Zoomは無料プランに時間制限がかかるようになり、制限をなくすには有料プランにする必要があります。
しかし、一番安い有料プランでも1ライセンスにつき月額1,675円かかります。
そこでこの記事では、Zoomを代用でき生産性を高めるツールを解説します。
この記事を読めば、Zoom料金の悩みから解放され、さらに仕事のコミュニケーションを円滑にする術が分かります。
目次
ToggleZoomは高い!無料アカウントにもついに制限が
Zoomは、2022年5月2日から無料アカウントホストの1対1ミーティングに40分の時間制限がつきました。
以前は1対1のミーティングであれば無料プランでも時間無制限で行うことができました。
例えば、1対1のミーティングが40分の制限にかかり強制終了したとします。
40分以上のミーティングをするには、もう一度Zoomの会議室を作成し、URLを共有する時間と手間をかけなければなりません。
または有料プランにアップグレードする必要があります。
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プラン | 年/ライセンス | ライセンス数 | 定員 | クラウド録画容量 | SSO |
プロ | ¥20,100 | 1~9 | 100人 | 1 GB | ✕ |
ビジネス | ¥26,900 | 10~99 | 300人 | 1GB | 〇 |
企業 | ¥32,300 | 50~ | 500人 | 無制限 | 〇 |
※年契約による割引後の価格(月契約だとさらに高い)
Zoomの有料プランには
・プロ
・ビジネス
・企業
の3つがあり、一番安いプロプランでも1ライセンスにつき月額1,675円かかります。
今までZoomの無料プランを採用面接や1on1ミーティングで使用していた方々にとって、時間制限がかかったことは大きな痛手となりました。
有料にするにも年20,100円、契約人数が多ければ多いほど費用はかさみます。
本当にこのままZoomでいいのか他のツールと比較して冷静に考えてみましょう。
Zoomが高い理由!他のWEB会議ツールよりコスパが低い
シェア率の高い4つのWeb会議ツール
・Zoom
・Google Meet
・Microsoft Teams
・Webex
を比較すると、Zoomは一番コストパフォーマンスが悪い結果になりました。
理由を説明します。
まずは、4ツールの一番安い有料プランの比較表をご覧ください。
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月額/1 ライセンス | 定員 | 時間制限 | クラウド | |
Zoom | ¥1,675 | 100 | 30時間 | 1 GB |
Google Meet | $7.99(¥1,045/$9.99(¥1,306) 2022/10~ | 100 | 24時間 | 15GB |
Microsoft Teams | ¥430 | 300 | 30時間 | 10GB |
Webex | ¥1,490 | 150 | 24時間 | 5GB |
※Google Meetの日本円価格は2022年6月6日時点
比較表から分かる、Zoomのコストパフォーマンスが悪い理由は4つ。
・1ライセンスの月額料金が高い
・高いのに人数制限が厳しい
・高いのにクラウド録画ストレージが1GBしかない
・無料版の時間制限も一番短い
それぞれ詳しく解説します。
1ライセンスの月額料金が高い
Zoomは比較した4ツールの中で一番月額料金が高いです。
Heading #1 | ||
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月額料金の高さランキング(一番安いプラン) | ||
1位 | Zoom | ¥1,675 |
2位 | Webex | ¥1,490 |
3位 | Google Meet | ¥1,045/
¥1,306(2022/10~) |
4位 | Microsoft Teams | 439 |
※Google Meetの日本円価格は2022年6月6日時点
月額にすると数百円の差ですが、年にすると数千円、さらに人数が増えれば増えるほど金額の差は広がっていきます。
Zoomの料金が高いのには理由があります。
株式会社MM総研が「Web会議ツールの有料版を契約している日本国内1,241社」を調査した結果、Zoomのシェア率が60.1%と最も高いという結果になりました。
上記の結果をみると、Zoomの強気な料金設定も納得できます。
もちろん社員全員がZoomの有料版にする必要はありません
しかし、無駄な支出を抑えるには、Zoomを有料プランにする正確な人数を把握するという手間が必要です。
高いのに人数制限が厳しい
Zoomのプロプランはミーティングの定員が100人と、比較した4ツールの中で最も少ないことがわかります。
Heading #1 | |
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1円当たりの定員 | |
Google Meet | 0.7人/円 |
Microsoft Teams | 0.1人/円 |
Webex | 0.1人/円 |
Zoom | 0.06人/円 |
※小数点第3位を四捨五入
定員が少ないだけならまだ問題ありませんが、加えて料金が一番高いことがネックです。
会議の定員を増やすためだけにWebexやMicrodoft Teamにわざわざ移行するのも大変な作業です。
他のツールに移行せずともZoom内でプロプランより上位のビジネスプラン(¥2,242/月)に変更する方法もありますが、ここでもコストパフォーマンスを考慮する必要があります。
高いのにクラウド録画ストレージが1GBしかない
Zoomはクラウド録画ストレージが1ライセンスにつき1GBしかありません。
Webexは5GB、Microdoft Teamは10GB、Google Meetは15GBとZoomは月額料金が高いにもかかわらず、ストレージにかなりの差があります。
1円あたりのクラウド録画ストレージを比較した表をご覧ください。
Heading #1 | |
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クラウド録画ストレージ(MB)/円 | |
Google Meet | 23.81 MB/円 |
Microsoft Teams | 14.77 MB/円 |
Webex | 3.44 MB/円 |
Zoom | 0.61 MB/円 |
※小数点第3位を四捨五入
上記の表を見れば一目瞭然ですが、クラウド録画ストレージに関して、Zoomは圧倒的にコストパフォーマンスが悪いと言えます。
もちろん録画をクラウドではなくローカルに保存すれば問題ありませんが、Web会議のデータは動画です。
ローカルのストレージを圧迫することになります。
無料版の時間制限も一番短い
これまで4ツールの一番安い有料プランを比較しましたが、無料プランを比べてもZoomは劣っている点があります。
ずばり時間制限です。
Heading #1 | |
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無料プランの時間制限(3人以上のミーティング) | |
Google Meet | 60分 |
Microsoft Teams | 60分 |
Webex | 50分 |
Zoom | 40分 |
Google MeetとMicrodoft Teamは無料プランでも60分、Webexは50分の時間制限ですが、Zoomは40分しか会議が持続しません。
Zoomは有料プランのみならず、無料プランを比べてもコストパフォーマンスが低いことがわかります。
Zoomが高い理由をおさらいします。
・1ライセンスの月額料金が高い
・高いのに人数制限が厳しい
・高いのにクラウド録画ストレージが1GBしかない
・無料版の時間制限も一番短い
Zoomはシェア率が高いからこそ、料金設定を強気にできます。
しかし、「みんなが使っているから」という理由のみでZoomを使用し、コストパフォーマンスの悪さに目を背けてはいけません。
Zoomが高いと思ったら今話題の仮想オフィスの検討を
Zoomが高い理由、コストパフォーマンスが良くない理由は上記の通りです。
Zoomを高いと思ったまま使い続ける前に、コストパフォーマンスの良い仮想オフィスの検討をおすすめします。
仮想オフィスのコストパフォーマンスが高い理由は
・Zoomのようなライセンスごとの課金ではなく「スペース」ごとの課金だから
・仮想オフィスはここ2,3年で登場した新しい市場で価格設定が安いから
の2つです。
それぞれ詳しく解説します。
「スペース」課金だから無駄なお金を払わずに済む
仮想オフィスのコストパフォーマンスが高い理由は、ZoomやWebexのようなライセンスごとの課金ではないからです。
仮想オフィスは「スペース」ごとの月額制です。
仮想オフィスはその名の通り「仮想のオフィス」。
ユーザーは「仮想のスペース」に課金するという形式です。
Zoomと仮想オフィスツールVoicePingの簡単な料金比較表を作ったのでご覧ください。
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15人 | 50人 | |
Zoom | 25,125円/月 | 83,750円/月 |
VoicePing | 7,500円/月 | 20,000円/月 |
VoicePingであれば、15人のスペースで月7,500円、50人のスペースで月20,000円です。
Zoomで月7,500円に抑えようと思うと4,5人、月20,000円で抑えようと思うと12人ほどしか契約できません。
VoicePingの1/3以下の人数です。
したがって、仮想オフィスは「スペース課金」のため、Zoomよりコストパフォーマンスが高いと言えます。
また仮想オフィスに関して契約人数は大よそで大丈夫です。
「30人くらいかな」という推測でZoomを30人分契約した場合、後々「やっぱり25人でよかった」ということがあると年20,100円×5人で100,500円の損失です。
Zoomを契約する場合は正確な人数を把握する必要がありますが、仮想オフィスの場合は「スペース」課金のため、無駄な支出を抑えられるんです。
新しい市場だから価格設定が安い
仮想オフィスは2020年ごろから活発になってきた市場のため、価格が安く設定されています。
Zoomは2013年にサービスを開始し、Web会議ツールの第一線にずっと立ってきました。
「Web会議ツールと言えばZoom」というブランドを作ってきました。
Web会議ツールの競争に勝ち、現在の料金設定があります。
対して、仮想オフィスは2020年ごろから新しく登場した市場で、各企業がなるべく安価で高品質なツールを提供できるよう努力し合っています。
そのため、仮想オフィス市場の料金は安く設定されています。
Zoomを高いと感じる人にとって仮想オフィスは
・スペースごとの課金でお得だから
・新しい市場で価格が安いから
という2つの理由で、導入検討の価値があるサービスだと言えます。
Zoomにはない仮想オフィスのメリット
仮想オフィスは料金面のメリットだけでなく、
・ちょっとした確認事項が数秒で終わる
・採用に好印象&採用の幅が広がる
・会社が成長した時の問題を先取りで解決できる
・PCへの物理的負荷、人への精神的負荷を減らせる
という4つのメリットがあります。
それぞれ詳しく解説します。
1. ちょっとした確認事項が数秒で終わる
仮想オフィスを使うと、ほんのちょっとの確認事項がすぐ行えます。
なぜなら、Zoomのように会議室を作ってURLを共有する必要がないからです。
仮想オフィスは、相手のステータス(話せるか話せないか)が一目でわかります。
例えば、赤だったら「話しかけないで」、緑だったら「いつでも話しかけていいよ」といった感じです。
しかも、話す際もワンクリックで声かけでき、ビデオもつなぐ必要がありません。
Heading #1 | |
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ちょっとした確認事項を終えるまで | |
仮想オフィス(VoicePing) | Zoom |
①ちょっとした確認をしたい人のステータスを確認 | ①相手に「ちょっとZoomいいですか?」のチャットを入れる |
②マウスを当て、「近くに呼ぶ」をクリック | ②返事を待つ |
③共有カレンダーに15分の予定入力 | |
④Zoomの会議室を作る | |
⑤URLを共有 | |
⑥会議 | |
ちょっとした確認にZoomでわざわざWeb会議するのは面倒ですし、チャットしてもすぐに返事がくるとは限りません。
仮想オフィスはその点、相手が話せるステータスであれば、数秒で確認事項を終わらせられます。
2. 採用に好印象かつ採用の幅が広がる
仮想オフィスは採用の際、相手に好印象を与えることができます。
なぜなら、コミュニケーションを大事にしている会社だとアピールできるからです。
チャットやZoomなどのWeb会議ツールはほとんどの会社で導入されています。
仮想オフィスを実際に使っている企業は現在増加している段階です。
いち早く仮想オフィスを導入することで他社との差別化になり、採用でも好印象を与えられるというわけです。
また、仮想オフィスを導入すると採用の幅が日本全国、ましてや全世界にまで広がります。
理由は、オフィスがネット上にあるため距離が関係なくなるからです。
ZoomなどのWeb会議ツールだけであれば、コミュニケーションは少なくなります。
ですが、仮想オフィスであれば常にオフィスに「一緒にいる」という感覚が得られるため、心理的な距離が近くなるのです。
一番心配なのが言語の壁ですが、仮想オフィスであれば大丈夫。
例えばVoicePingであれば
・日本語
・英語
・中国語
・ベトナム語
・韓国語
・ポルトガル語
を含む41ヶ国語をリアルタイムで音声翻訳できるため、コミュニケーションも円滑に進みます。
したがって、仮想オフィスを使うことで採用にも好影響を与えるというわけです。
3. 会社が成長した時の問題を先取りで解決できる
仮想オフィスは、社員の人数が増えた時に起こるコミュニケーションの課題を先取りで解決できます。
例えば、リモートワーク中に新入社員に分からないことがあり、誰かに質問したいとします。
チャットでは解決できず画面共有して話したい内容です。
そんな時、新入社員がわざわざ「ちょっとZoomいいですか?」と先輩社員にチャットして、Zoomの会議室を立ち上げるのはハードルが高い行動です。
仮想オフィスであれば、チャットなど必要なく、相手のステータスが話せる状態であればスッと話しかけられます。
「聞きたいことあるけどどうしよう…」という時間を減らせますし、後々の大問題に繋がらずに済み、生産性を向上させることが可能です。
さらに、メンバーが今何をしているか、何のアプリを使っているかなども確認できるため、マネジメントの立場の人にとっても便利な機能が付いています。
社員が増えれば増えるほど新入社員や既存社員の個々の問題は見えづらくなります。
早くから仮想オフィスを導入しておけば、ゆくゆく起こるであろうコミュニケーションの問題を事前に対処できるのです。
4. PCへの物理的負荷、人への精神的負荷を減らせる
仮想オフィスはパソコンへの負荷が軽く、ずっと立ち上げていてもサクサク作業できます。
といっても、3D空間ではなく、2D空間を採用している仮想オフィスに限った話です。
パソコンへの負荷というと曖昧ですが、具体的にはCPUやメモリの使用率のことです。
仮想オフィスは常に立ち上げておくものなので、パソコンのCPUやメモリを占領してしまうと他の業務に支障をきたします。
ですが、2D空間の仮想オフィスなら、Zoomをつなっぎぱなしにするよりも負荷は圧倒的に軽くなります。
また、仮想オフィスの使用で社員の精神的負荷を減らせます。
なぜならビデオをつなぐ必要がなく、「声だけ」で繋がれるからです。
「いつでも相談してほしいからZoomをつなぎっぱなしにする」というのは精神的負荷がかなりかかります。
対して、仮想オフィスは、話しかけないで欲しい時はアイコンに表示できますし、話しかける時も相手が話しかけていいかが明確に分かり、声のみで済ませられます。
仮想オフィスのメリット4つをおさらいします。
・ちょっとした確認事項が数秒で終わる
・採用に好印象&採用の幅が広がる
・会社が成長した時の問題を先取りで解決できる
・PCへの物理的負荷、人への精神的負荷を減らせる
仮想オフィスはZoomでは解決できない問題を解決でき、会社の生産性を上げることができるのです。
Zoomを代用できるおすすめ仮想オフィス3選
Zoomを代用でき、生産性を向上させる仮想オフィス3ツール
・VoicePing
・oVice
・roundz
を紹介します。
一口に仮想オフィスといってもそれぞれに特徴があるため、詳しく解説します。
1. VoicePing
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VoicePing | ||||
プラン | 無料 | スモール | プレミアム | エンタープライズ |
1スペース/月 | ¥0 | ¥8,250(税込) | ¥22,000(税込) | ¥550/人(税込) |
人数 | 5人 | 15人 | 50人 | 無制限 |
初期費用 | ¥0 | |||
トライアル期間 | 永久無料 | 14日間 | ||
最低契約期間 | 1か月 | |||
画面共有 | 〇 | |||
チャット | 〇(Slack・Chatwork連携可) | |||
ゲスト呼べるか | 〇 | |||
特徴 | 永久無料プランがある |
VoicePingは、仮想オフィスツールでは珍しく永久無料プランがあります。
もちろん5人という成約はありますが、満足するまで無料プランでお試ししてから社内に導入することが可能です。
また、
・初期費用0円
・トライアル2週間
・最低契約期間1ヶ月
と手軽に始められる点が魅力の仮想オフィスです。
VoicePingは日本語・英語・中国語・ベトナム語の4言語をリアルタイムで音声翻訳できるため、グローバルな企業でも導入可能です。
また、マネジメントの視点からもメンバーの生産性向上が期待できます。
なぜなら、タイムトラッキング機能で「誰が」「何に」時間を使っているかが分かるからです。
もちろん「監視されている」感が強まらないよう、タイムトラッキング機能はオフにもできますのでご安心ください。
さらに、文字起こしと議事録作成機能も充実しています。
文字起こしは40か国以上の言語に対応しており、文字起こし機能をオンにするだけで自動で議事録が作成されます。
VoicePingの機能をワンクリックでこちらからお試しいただけます
2. oVice
Heading #1 | |||
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oVice | |||
プラン | Basic | Standard | Organization |
1スペース/月 | ¥5,500(税込) | ¥22,000(税込) | ¥55,000(税込) |
人数 | 50(推奨10)人 | 200(推奨40)人 | 500(推奨160)人 |
初期費用 | ¥0 | ||
トライアル期間 | 14日間 | ||
最低契約期間 | 3か月 | ||
画面共有 | 〇 | ||
チャット | 〇(Slack・Chatwork連携可) | ||
ゲスト呼べるか | 〇 | ||
特徴 | 背景のバリエーションの豊富さ |
oVice(オヴィス)は「シンプルな背景では本当に出社している感じがしない」という会社におすすめの仮想オフィスです。
oViceの最大の魅力は200以上の空間デザインを備えていることで、ビジュアル面で理想のオフィスに近づけられます。
例えば、本物の無機質なオフィスに近づけてしまうとかしこまった印象になりますが、あえてプールや焚火などの遊び心のある場所をつくることで雑談が生まれやすくなったります。
また、就職説明会や懇親会、トークイベント、研修、宴会など大人数での利用に適しています。
もちろんプランによって参加人数に制限はありますが、たくさんのレイアウトがあるためイベントにあった背景にし、楽しくアクセスできます。
さらに、メガフォン機能でオフィス全体に
声を届けることも可能です。
会議室でミーティングしているメンバーに声は届かないので、邪魔することはありません。
3. roundz
Heading #1 | ||||
---|---|---|---|---|
roundz | ||||
プラン | Team(エントリー) | Team | Organization | Enterprise |
1スペース/月 | ¥5,500(税込) | ¥22,000(税込) | ¥55,000(税込) | 要問い合わせ |
人数 | 20人 | 50人 | 150人 | 150人~ |
初期費用 | ¥0 | |||
トライアル期間 | 要オンライン相談 | |||
最低契約期間 | 6か月 | |||
画面共有 | 〇 | |||
チャット | 〇(Slack・Chatwork連携可) | |||
ゲスト呼べるか | 〇 | |||
特徴 | カメラ機能がない軽量設計 |
roundz(ラウンズ)は「監視されている」という心理的ストレスをなくしたい会社におすすめの仮想オフィスです。
そもそもroundzにはカメラ機能がないため、声だけのやり取りになります。
ですから、女性の割合が多い会社には適していて、メイクも服も姿勢も何も気にしなくて大丈夫です。
もちろん、先ほど紹介したVoicePing、oViceでもカメラ機能は簡単にオフにできますし、基本的にroundzと同じく声だけで繋がっている状態です。
roundzにカメラ機能はありませんが、画面共有機能は搭載されているため、業務に支障はきたしません。
「カメラがあるだけで負担だ」という社員が多い企業にはおすすめの仮想オフィスです。
また、カメラ機能がないためroundz自体が軽く、Adobe Photoshopなど重いツールも同時に使えます。
アプリの軽さ、メンバーの心理的な軽さ、両方を兼ね備えた仮想オフィスツールがroundzです。
まとめ
この記事では前半で
・Zoomの料金の高さ
・Zoomの料金が高い理由
をまとめました。
Zoomは無料プランにも時間制限がかかり、有料プランも比較した4ツールの中で一番料金が高かったです。
時間制限、人数制限、クラウド録画ストレージどれを取ってもコストパフォーマンスはイマイチでした。
大人数に対応できるといったzoomならではメリットを活かせない場合には、コストパフォーマンスの良い仮想オフィスの検討をおすすめします。