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Slackが高いと感じたら|料金の見直しと代替ツール比較

VoicePing編集部
電卓、カレンダー、請求書と人数を表す紙のカードを並べて、チームの契約費用を見直すイメージ
この記事の内容

Slackが高いと感じたら、まず「請求される人数」「支払い周期」「残したい機能」の3点を確認しましょう。 年払いに変えるだけで抑えられる費用もあります。一方、長期の履歴検索や社外との連携が仕事に欠かせないなら、無料化によって失うものも見積もる必要があります。

声をかける場所を補うVoicePing、会話と連携を集約するSlack、既存の業務環境にまとめるMicrosoft TeamsとGoogle Chatを比較します。VoicePingが運営するブログです。掲載順は安さや性能の順位ではありません。料金と公開仕様は2026年9月16日に確認しました。

料金は、人数・契約期間・用途をそろえて見る

下表は通常料金です。初回限定の割引は含めていません。VoicePingはチーム向けの料金、ほかの3製品は1人あたりの料金なので、単価だけを並べて「最安」とは判断できません。

4製品の対象プランと通常料金(2026年9月16日確認)
製品・対象プラン料金・支払い条件利用枠・主な用途
VoicePing
音声翻訳スモール・450分
6,325円/月
税込・月払い
最大15アカウント。仮想オフィスを含む。文字起こし・翻訳は月450分をワークスペースで共有
Slack プロ1,050円/人・月(月払い)
925円/人・月
(年払いの月額換算)
税別
長期の会話検索、アプリ連携、グループのハドルミーティング
Slack ビジネスプラス2,160円/人・月(月払い)
1,920円/人・月
(年払いの月額換算)
税別
プロの機能に加え、SAMLによるシングルサインオンなどの管理機能
Microsoft Teams Essentials599円/人・月
税別・年払いの月額換算
年間サブスクリプション
チャットと会議。会議は最大300人・30時間、ストレージは1人10GB
Google Workspace Starter
(Google Chatを含む)
800円/人・月
税別・1年契約/月払い
Chat、Gmail、Driveなどをまとめて利用。ストレージは1人30GB分を組織で共有

料金の根拠:VoicePing公式料金Slack公式料金Teams公式料金Google Workspace公式料金 。Slackの税区分は公式の税に関する説明 も参照しています。

継続無料と期間限定の試用も分けて考えましょう。VoicePingの無料枠は1アカウントで、PC音声翻訳は月90分です。Slackのフリーは90日分の履歴表示やアプリ10個までという制約があります。Google Workspaceは14日間の試用で、企業向けプランがずっと無料になるものではありません。

VoicePing:在席状況を見て、声で相談する場所を作る

VoicePingの仮想オフィス公式ページ。在席状況を見て声をかけ、画面共有や翻訳を使う働き方を紹介
短い相談を、チャットの往復から音声と画面共有につなげたいチームに。 VoicePing仮想オフィスの公式製品ページ

リモート勤務で「いま話しかけてよいか分からない」「文章だけでは説明しづらい」と感じるなら、VoicePingの仮想オフィスが候補です。在席状況を見て声をかけ、同じ場所で音声通話や画面共有を使えます。会話の翻訳も必要なチームには、仮想オフィスを含む音声翻訳プランを検討できます。

上の表では、月450分の音声翻訳スモールプランを選んでいます。最大15アカウントで月6,325円(税込)です。450分は1人ずつの枠ではなく、メンバーとゲストが使う時間の合計です。人数が収まっても、翻訳時間が足りるかは別に確認します。プランと共有分数の説明

長所は、テキストで伝えにくい内容を、その場の会話に切り替えられることです。一方、Slackに蓄積した履歴や連携ワークフローを、そのまま引き継ぐ代替品ではありません。「声の相談を補う」のか「チャット基盤も移す」のかを分けて選びましょう。

Slack:履歴と連携を使い続ける価値を見積もる

Slackの日本語公式製品ページ。SlackとSlackbotによるチームの連携を紹介
過去の会話、連携アプリ、社外とのやり取りが集まっている場合は、継続する価値も比較します。 Slackの公式製品ページ

Slackのプロは、メッセージ履歴への無制限アクセス、アプリ連携、グループのハドルミーティングなどを利用できます。案件の経緯や決定事項を後から探し、ほかの業務ツールから通知を集めたいチームに向いています。ただし、履歴の保存期間は組織の設定も確認してください。

ビジネスプラスを選ぶ理由には、会社の認証基盤からまとめてログインする仕組みであるSAMLのシングルサインオンがあります。こうした管理要件がある場合、安いチャットプランへ変更するだけでは要件を満たせません。Slackのプラン別機能

制約は、対象メンバーが増えると料金も増えることです。ほとんど使わない機能のために上位プランを維持していないか、管理者と利用部門で確認する余地があります。

15人が1年間使うと、年払いとの差はいくらか

同じ15人が12か月利用し、途中の増減や割引、クレジットがない想定で計算します。実際の請求額ではなく、支払い周期を比較するための例です。

Slackを15人で12か月利用する想定費用・税別
プラン月払いを12か月続ける年払いを選ぶ
プロ1,050円 × 15人 × 12か月
189,000円
925円 × 15人 × 12か月
166,500円
差額:22,500円
ビジネスプラス2,160円 × 15人 × 12か月
388,800円
1,920円 × 15人 × 12か月
345,600円
差額:43,200円

長く使う方針が決まっているなら年払いが候補です。短期のプロジェクトや移行を検討中のチームは、年間契約で払う金額と、必要な期間だけ月払いする金額を比べます。年払いの単価が低くても、未使用分が現金で戻るとは限りません。

Microsoft Teams:既存のMicrosoft 365契約を確認する

Microsoft Teamsの日本語公式製品ページ。仕事のためのコミュニケーション基盤を紹介
Microsoft 365を使う組織では、Teamsの利用権が契約に含まれるかが最初の確認点です。 Microsoft Teamsの公式製品ページ

Teamsはチャットと会議をまとめたいチームの候補です。単体のTeams Essentialsは、年払いで1人あたり月額換算599円(税別)。会議時間や参加人数に余裕があり、会議用ツールを別途契約している場合は、両方を含めた費用を比較できます。Essentialsの機能と契約条件

Microsoft 365を契約済みなら、必要なTeams機能が利用権に含まれているかを確認します。含まれていれば、追加のチャット契約を減らせる可能性があります。

注意点は、Microsoft 365にはTeamsを含まないプランもあることです。また、Copilotや高度な会議機能がすべてEssentialsに含まれるわけではありません。使いたい機能と追加契約を確認し、Slackの連携やチャンネル運用を再現できるか、小さなチームで確かめましょう。

Google Chat:Gmail・Driveと会話を同じ環境にまとめる

Google Chatの日本語公式製品ページ。チームの会話と共同作業を紹介
Google Workspaceを日常的に使うチームは、Chatを含む現在の契約から比較できます。 Google Chatの公式製品ページ

Google Chatは、GmailやDriveを中心に仕事をしているチームで検討しやすい選択肢です。案件ごとのスペースで会話し、ファイルを共有する運用にまとめられます。すでにGoogle Workspaceを契約していれば、利用できるChatの機能を先に確認しましょう。

新規契約の目安として挙げたStarterは、1年契約で1人あたり月800円(税別)です。年契約でも、公式ページの支払い案内は月払いです。SlackやTeamsの年払いとは分けて予算を組みます。Google Workspaceの料金・契約条件

メリットは、普段使うメールや文書と会話を近づけられることです。一方、Slackの履歴、外部企業との共有チャンネル、通知連携が同じ形で移るわけではありません。公式ページに紹介されるAIや保存・監査機能にもプランの違いがあるため、Starterの価格だけで全機能が使えると考えないようにしましょう。

乗り換える前に、Slackの請求人数と契約を見直す

契約先を変えずに費用を抑えられる場合もあります。管理者が請求明細とメンバー一覧を見ながら、次の順で確認します。

  • 不要になったアカウントを確認する: 退職者、終了した案件の参加者などを確認し、アクセス権も含めて整理します。本人の利用が必要なアカウントを、費用だけの理由で止めないようにします。
  • 請求の対象とクレジットを確認する: Slackのフェアビリングポリシーは、Slackのウェブサイト経由で購入し、クレジットカードまたはセルフサービス銀行振込で支払うプランなどが対象です。個別契約にも同じ条件が適用されるとは限りません。
  • 社外の参加者の権限を確認する: 有料プランのシングルチャンネルゲストは、有料のアクティブメンバー1人につき5人まで無料です。1つのチャンネルだけに参加する社外の協力者向けに検討できます。マルチチャンネルゲストには通常のメンバーと同様に料金がかかります。

Slackを28日以上使っていないメンバーは、非アクティブとして日割りのクレジット対象になります。メンバーの解除時にも未使用分のクレジットが付与されます。クレジットは今後のSlackの支払いに使うもので、現金の返金ではありません。 有料プランの終了時には失効するため、「解約すれば未使用分が戻る」という見積もりは避けます。フェアビリングポリシー

ゲストは必要な参加範囲を限定するための役割です。全社員をゲストに置き換える節約策として扱わず、業務上のアクセス要件を確認してください。ゲストの種類と課金

無料のSlackとVoicePingを併用するなら、履歴の条件を先に決める

VoicePingで声の相談を行い、無料のSlackで短い連絡を交わす構成は候補になります。ただし、VoicePingを追加しても、Slackの有料機能が使えるようになるわけではありません。

無料のSlackで表示・検索できるメッセージとファイルは直近90日分です。1年以上経過したものは完全に削除されます。保存設定で90日後の削除を選んでいる場合は、さらに早く失われます。無料ワークスペースの制限

たとえば、半年前の見積もりへの回答をSlackで探す仕事があるなら、そのまま無料化すると困ります。決定事項を別の文書に保存する運用が定着しているか、誰が保存するのかまで決めてから判断します。連携アプリ10個までという上限や、認証機能の違いも残ります。

併用費用はVoicePingの必要人数と翻訳分数で見積もります。Slackの有料料金との差額だけでなく、記録を別の場所に残す作業が増えないかも確認しましょう。

移行は、履歴・連携・運用を小さく試してから決める

乗り換えを決める前に、1つの案件や部署で会話、ファイル共有、通知、外部メンバーとのやり取りを試します。月額料金に加え、履歴の移行作業と、切り替え期間中に両方へ支払う費用も見積もります。

Slackのエクスポートでは、フリーとプロの通常の対象はパブリックチャンネルです。出力に含まれるのはファイルへのリンクで、ファイル本体ではありません。プライベートチャンネルやDMまで自動的に移せるとは考えず、管理者が契約・権限・保存設定を確認してください。Slackのインポート/エクスポートの範囲

最後は「安くなるか」だけでなく、必要な情報を探せるか、通知を見落とさないか、社外の相手と連絡できるかで判断します。請求人数の整理で十分なのか、声の相談を補えばよいのか、チャット基盤ごと移す必要があるのか。チームが困っている場面から決めると、契約変更後の手戻りを減らせます。

Slackの料金見直しでよくある質問

自分だけSlackの有料プランにできますか?
有料プランはワークスペース単位で契約し、その中の対象メンバーに課金されます。同じワークスペースで自分1人だけを有料にする契約ではありません。不要になったアカウントと、実際に請求されている人数を管理者が確認しましょう。
Slackの無料プランで、過去の履歴は残りますか?
閲覧・検索できるのは直近90日分です。1年以上経過したメッセージとファイルは完全に削除され、保存設定によっては90日で削除されます。後から有料に戻しても、削除済みのデータは復元できません。無料化する前に保存範囲を確認してください。
無料のSlackとVoicePingを組み合わせれば十分ですか?
短期の文字連絡と、声をかける場所を分けたいチームには候補になります。ただし、VoicePingを追加してもSlackの90日を超える履歴へのアクセス、連携数、認証機能の制限は解除されません。VoicePing側の契約人数と、翻訳を使う場合の共有分数も見積もります。
TeamsやGoogle Chatへの乗り換えで費用はゼロになりますか?
必要な機能が既存のMicrosoft 365やGoogle Workspaceの契約に含まれていれば、追加のライセンス費用を抑えられる場合があります。Teamsを含まないMicrosoft 365プランもあるため、契約内容を確認してください。履歴の移行、通知の設定、利用者への説明にかかる作業も別途必要です。
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チームに声をかけやすく

在席状況を見て声をかけ、画面を共有しながら相談する。VoicePingの仮想オフィスが、チームの働き方に合うか確認してみましょう。