【オルセー美術館】見どころ7選と予約方法や成り立ちなどの基本情報

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「オルセー美術館ってどんな作品が人気なの?」
「作品以外にオルセー美術館は見るところはあるの?」

このような疑問をもったことはありませんか。

この記事では、オルセー美術館の有名展示品・人気スポット7選や予約方法や成り立ちについての基本情報を紹介します。

最後まで読むと、オルセー美術館のカフェやレストラン、ショップもわかります。ぜひ参考にしてみてください。

オルセー美術館の成り立ちとは?

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オルセー美術館はフランスのパリにある美術館です。ゴッホやモネなど印象派の作品が多く所蔵されており、常時展示しているのは約4000点になります。

美術館の成り立ちとしては、建物自体はもともと1900年のパリ万博博覧会に合わせて、オレルアン鉄道によって建設されたものです。建設されたオルセー駅の駅舎兼ホテルを保存活用する目的で、美術館として改築され、1986年に開館しました。

印象派の作品以外にも、1900年代の建物様式を残しているため、ホテルの祝宴の間やレストランになった食堂を見れます。19世紀の作品や建物様式が人気を呼び、美術館には年間300万人以上来館しています。

オルセー美術館では常時展以外にも、定期的に特別展を開催してます。特別展ごとに展示されている作品が違います。行く際は、特別展が開催しているかチェックしましょう。

モネやゴッホを見よう!オルセー美術館の人気展示物6選

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オルセー美術館では常時4000点もの作品が展示されています。その作品の中で、以下の人気展示物は以下の6つです。

  • 青い睡蓮
  • ローヌ川の星月夜
  • 蛇使いの女
  • タヒチの女(浜辺にて)
  • ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会
  • モデルヌ・オランピア

それぞれの作品を紹介します。

1.青い睡蓮

「青い睡蓮」は1917年にクロード・モネが自宅の庭の池に浮かべた睡蓮を描いたものです。モネは池に浮かべた睡蓮の絵を多く描いており、青い睡蓮もそのうちの一つです。

サイズは、縦200cm×200cm。

使われているキャンバスとしては大きく、長方形ではない珍しい正方形のものを用いています。

作品名の通り、池や池に映り込んだ空を書くのに使った深い青色が特徴です。池に浮かんでいる睡蓮の白や柳や睡蓮の葉の緑がアクセントになって、見る人を引き込みます。

2.ローヌ川の星月夜

「ローヌ川の星月夜」は、1888年にフィンセント・ファン・ゴッホが描いた油彩作品です。南フランスにあるアルル滞在時に、夜のローヌ川にある堤防の一角を風景画として描いています。

サイズは、縦72.5 cm ×横 92 cm。

青と黄色のコントラストがよく、星空の自然な光とガス灯の人工的な光を描き分けており、アルルで理想的な画家生活を夢見ているゴッホの心情が影響しています。

3.蛇使いの女

「蛇使いの女」は1907年にアンリ・ルソーが描いた油彩作品です。絵の舞台は熱帯のジャングルですが、実際にジャングルでデッサンしたわけではありません。パリの植物園にある植物をもとに描かれています。

サイズは縦169cm×横189.5cm。

絵はジャングルを背景に蛇使いの女や蛇・鳥が描かれています。特徴として、植物や鳥は色鮮やかに描かれていますが、女や周りの蛇は黒く不気味な印象です。対照的な描き方により、不思議な魅力が感じられます。

4.タヒチの女(浜辺にて)

「タヒチの女(浜辺にて)」は1891年にポール・ゴーギャンが描いた油彩作品です。1891年の夏ごろにタヒチに滞在していた時に描かれた初期の作品です。

サイズは、縦69cm×横91.5cm。

ゴーギャンは当時、タヒチに住んでいましたがフランスの植民地だったため、ヨーロッパの慣習や劣悪な環境を抜け出したいという想いを絵に描きました。絵に描かれている2人の女は対照的に描かれており、1人はゆったり波の音を聞いている、もう1人は誰かが来たのか作業しながら疑わしい目で見ています。

5.ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」は1976年にピエール=オーギュスト・ルノワールが描いた油彩作品です。絵の舞台はパリのモンマルトルにある「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」というダンスホールを舞台にしており、人が多く描かれて、にぎやかに描かれています。絵に描かれている人物はルノワールの友人がモデルです。

サイズは、縦131cm ×横175cm。

当時、ルノワールはムーラン・ド・ラ・ギャレットの近くに住んでおり、絵を描くためにアトリエから何度も通っていました。通う際には、描いているキャンバスでは大きく持っていくのが大変なため、小さなキャンバスを持っていたシーンが描かれています。

6.モデルヌ・オランピア

「モデルヌ・オランピア」は1873年にポール・セザンヌが描いた油彩作品です。この作品は、モネが描いた「オランピア」をオマージュして描かれています。2つの絵を見比べると、絵の描き方や雰囲気は違いますが、描かれている女性は同じといった共通点があります。

サイズは、縦46cm×横55cm。

この作品は、当時初めて開催された印象派展に出品され、出展者たちに大きな衝撃を与えました。ポール・セザンヌは、従来の印象派の作品とは異なる手法で描いた作品を披露し、その場にいた印象派画家たちに革新的な印象を与えたのです。彼の作品は常に斬新な描写で知られています。

オルセー美術館の人気スポット「大時計」

オルセー美術館

オルセー美術館には、展示品以外にも「大時計」という人気スポットがあります。

オルセー美術館には2つの大時計がありますが、とくに人気があるのは5階にあるもので、人気の理由は写真撮影の絶好のスポットとして素晴らしいと言われているからです。この大時計は、もともと駅に設置されていたものを再利用しています。

美術館の外側にあり、外から見ても壮大で見応えがあります。外側だけでなく内側から見ることもでき、設置されてる5階からだと、時計のすぐ後ろまで行けます。大時計を背景とした写真は大事な思い出として残ります。

時計の内側から見る景色が良く、セーヌ川の向こうから「オランジェリー美術館」などが一望できます。人気スポットなので、行列ができやすいです。並びたくない人はオンラインで予約をすると、並ばずに観光を楽しめますよ。

鑑賞前のオルセー美術館での注意事項

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オルセー美術館に来館する際は、以下の注意事項を守りましょう。

  • 持ち物検査があるのなので、ハサミなどの危険物を持ち込まない
  • スーツケースは持ち込み不可(クロークルームあり)
  • 写真を撮る際は、フラッシュは禁止
  • 一部作品は写真撮影も禁止
  • 現在、改装中なために鑑賞できないブロックがある
  • 貴重品は預けられないため、スリに注意

オルセー美術館の入口には持ち込み検査があるので、持ち込み不可の荷物は持って行かないようにしましょう。館内は来館者が多く、スリに遭う可能性があるので、貴重品は大切に持ちましょう。

迷わず行くためのオルセー美術館の行き方

街の風景

初めてオルセー美術館に行くときは、どの交通機関で行けばいいのか、どうやって入ればいいのかわからない方も多いでしょう。以下では、オルセー美術館の行き方4点についてまとめました。これを知っておくことで、迷わず現地に行くことができます。

  • アクセス
  • 開館時間
  • 入場方法
  • 滞在時間

アクセス

オルセー美術館はメトロやバスなどの交通機関を使ってアクセスできます。

アクセスは以下の通りです。

acces

出所:オルセー美術館公式サイト

バスだと、同じ名前なので勘違いしそうですが、降りるバス停は違うので注意しましょう。

開館時間

オルセー美術館の開館時間・休館日は以下の通りです。

opening hours of the Musée d'Orsay 出所:オルセー美術館公式サイト

火曜日から日曜日は18時までしか開いていませんが、木曜日なら21:45まで開館しています。しかし、オルセー美術館は世界的にも有名であるゆえ、訪れる人も多く大変混雑しています。とくに、休日や観光シーズンは長蛇の列が予想されるため注意が必要です。

入場方法

Musée d'Orsay

オルセー美術館には入口が4つあり、対象ごとに入るところが違います。

入口は「A1」「A2」「C1」「C2」とわかれ、対象は以下の通りです。入口が複数あり迷いやすいので、入場する際は入口を間違えないようにしましょう。

オルセー美術館では、オーディオガイドを貸し出しています。このオーディオガイドは、展示されている作品に関する情報や解説を聞くことができる便利なツールです。一般的には、美術館の入り口や特設カウンターで貸し出しを行っています。

オーディオガイドを借りる際には、通常は身分証明書やデポジットの支払いが必要となる場合があります。また、多言語対応のオーディオガイドも用意されていることが一般的です。展示物の詳細な情報や背景、芸術家の解説など、興味深い情報を手軽に入手できます。

オルセー美術館の公式ウェブサイトや現地の案内板などで、オーディオガイドの料金や利用方法、対応言語などの詳細を確認することができます。また、美術館のスタッフに直接問い合わせることも可能です。

滞在時間

滞在時間は有名な作品だけをみると、3時間程になります。

半日ほど鑑賞する時間があれば、全ての作品をゆっくり見れますが、ゆっくり見たい人は早めに現地に足を運んだり、日時指定の予約をして余裕持って行くようにしましょう。

公式サイトで行うオルセー美術館での予約方法

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オルセー美術館では、オンラインで予約ができます。

オンライン予約と現地でのチケット料金比較は以下の通りです。

how to make a reservation

出所:オルセー美術館公式サイト

購入額は現地で買うより割高になりますが、そこまで高いわけではありません。予約をすると、行列に並ばずスムーズに館内に入れるのでおすすめです。行列に並びたくない人やゆっくり作品を見たい人は、予約をしてからいきましょう。

予約方法は以下の手順の通りです。

  1. 公式サイトの右上「Billetterie」をクリック
  2. 希望するチケットと枚数を選択
  3. 音声ガイドの有無を選択
  4. 希望の日付と時間を選択
  5. ログイン(アカウントがなければ新規作成)
  6. クレジットカード情報を登録・支払い
  7. 登録したメールアドレスに、予約確認メールが届いたら完了

公式サイトはフランス語で書かれているため、翻訳しないとわかりづらいですが、Google翻訳を使うと内容がわかりやすくなるので、簡単に予約をすることができます。

おすすめのオルセー美術館にあるカフェ・レストラン

cafeandrestrant

オルセー美術館には、カフェやレストランが計3店舗あります。作品鑑賞に疲れたら、お店に入って、ひと休みできます。

店舗の情報は以下の通りです。

cafeandrestrant

紹介するカフェ・レストランでおすすめなのは、Café Campana・Restaurant Musée d’Orsayになります。Café Campanaは5階の大時計のすぐ裏にあるおしゃれなカフェです。大時計で撮影や景色を眺めた後に、ゆっくり一休みできます。

Restaurant Musée d’Orsayは2階にあるターミナル駅のダイニングルームをそのまま残したエレガントなレストランです。エレガントな内装ではありますが、ランチの値段はリーズナブルでおすすめです。ランチの時間は混雑する可能性が高いので、待ちたくない人は早めに店舗に入るか、遅めの時間に入るかするようにしましょう。

オルセー美術館でお土産は買える?

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オルセー美術館にはミュージアムショップが併設されています。ショップの営業時間は美術館の営業時間とほぼ同じです。

business hours

出所:オルセー美術館公式サイト

置いてある商品は展示されている作品をデザインにした雑貨が中心です。基本的に、ゴッホの「セーヌ川の星月夜」のような有名な作品の商品が売られてます。オルセー美術館は定期的に特別展を開催しており、特別展で展示されている作品の商品を限定販売してます。観光で来た時に特別展が開催していたら、記念に買ってみましょう。

オルセー美術館を知り尽くして楽しく観光しよう!

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ここまで、オルセー美術館の見どころ7選や予約方法などの基本情報を紹介しました。

オルセー美術館は紹介した見どころ以外にも、おすすめな作品が多く紹介しきれません。自分で実際に調べてみると、見たい作品もでてきます。見たい作品を見つけて、自分だけの見学ルートを作ることで楽しみが増えます。

この記事を参考に、オルセー美術館の観光を楽しいひと時にしましょう。

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