【2022年】ビジネス利用ができるコスパ最高の英語音声翻訳アプリ

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音声翻訳アプリとは?

音声翻訳アプリとはその名の通り、音声によって入力された言語を指定した言語で出力できるものです。

たとえば日本人とアメリカ人の会話を行おうとした際に、それぞれの言語である日本語と英語で会話をしたとしても、日本語は英語へ、英語は日本語へとアプリを通して変換されます。

そのため言語の異なる人と会話を行う際でも、音声翻訳アプリを利用することでコミュニケーションを容易にしてくれるのが嬉しい点です。昨今では海外旅行などのプライベートでの利用に加え、ビジネスの場でも音声翻訳アプリの利用が広がっています。

音声翻訳アプリが求められる背景

音声翻訳アプリが求められる背景にはビジネスのグローバル化が挙げられます。たとえば日本への訪日外国人旅行者への対応です。日本政府観光局(JNTO)の「国籍/月別 訪日外客数(2003年~2021年)」によれば、2018年、2019年ともに3,000万人程が日本へ訪れています。

昨今の新型コロナウイルスの影響で訪日外国人旅行者は急減しましたが、コロナ禍が落ち着いてくれば、再び多くの訪日外国人旅行者が訪れることが予想されるでしょう。また政府も訪日外国人旅行者を「2030年までに6,000万人」という目標を掲げているため、こうした音声翻訳アプリが求められています。

さらにビジネスのグローバル化は国境という概念を失くしつつあり、今や世界中に顧客を持つことや、言語の異なる従業員同士でコミュニケーションをとることも当たり前になってきました。

実際に顔を合わせて行う会議はもちろんのこと、昨今ではオンラインやバーチャルを利用した会議や会談が増えています。こうした言語が違う同士でも、ビジネス上のコミニュケーションを円滑にするために音声翻訳アプリが求められています。

音声翻訳アプリのメリット

音声翻訳アプリのメリットは下記の5つが挙げられます。

  • リアルタイム翻訳が可能
  • コミュニケーションの促進
  • グローバルなミーティングが可能
  • 新規顧客開拓が可能
  • 英語以外の言語も対応可能

それぞれのメリットについて解説していきます。

リアルタイム翻訳が可能

音声翻訳アプリはリアルタイム翻訳が可能です。音声翻訳アプリを入れている端末に話すだけで、言語を聞き取り指定した言語へ翻訳を行なってくれます。

普段のコミュニケーションでもリアルタイム翻訳は重宝されますが、重要な会議などでも円滑に議事を進行することが期待できます。

加えて音声翻訳アプリは話した言葉を自動的にどこの言語かを判断してくれるので、利便性は大きく向上します。

コミュニケーションの促進

音声翻訳アプリはコミュニケーションの促進も促します。なぜなら相手の話している内容を瞬時に理解できるからです。そのため相手に意味が伝わっていないかなどの心配が少なくなり、コミュニケーションの促進につながります。

また音声翻訳アプリには、聞き取った言葉を指定した言語へ音声として流せるアプリもあれば、テキスト化させるアプリもあります。場面によって使い分けることも可能なため、コミュニケーション手段が豊富です。

グローバルなミーティングが可能

ビジネスのグローバル化が進み、同じ言語を話す者同士以外でのコミュニケーションも増えてきています。また中には日本語と英語などの二か国語だけでなく、他の言語も交えて三か国語でミーティングを行う場面もあるでしょう。

音声翻訳アプリは数十か国語から百数十か国語に対応しているものもあります。そのため多種多様な人材とのグローバルなミーティングが可能です。また緊急な課題などをすぐに共有したい場合でも、音声翻訳アプリを利用することで、正確な情報をいち早く届けることもできるでしょう。

新規顧客開拓が可能

ビジネスでは新規顧客開拓は大きな使命と言えます。特に日本では今後、少子高齢化が進み市場が縮小されると予想されるため海外へ市場を求める企業が増えてきました。

こうした新規顧客開拓にも音声翻訳アプリは活用できます。なぜならたとえ現地の言語が分からなかったとしても、音声翻訳アプリを通じて自社製品やサービスを伝えることができるからです。音声翻訳アプリを利用せずに、現地の言葉に対応できなかった場合は、ビジネスにおいて大きな機会損失につながってしまいます。

多様な言語に対応している音声翻訳アプリを利用すれば、多くの国で相手の言語に合わせたコミュニケーションを取ることが可能です。また音声翻訳アプリは、翻訳を行う際により適切な言葉で伝えてくれます。

将来的な自社の成長のためにも、新規顧客開拓は欠かせません。音声翻訳アプリを利用すれば、言語の壁を取り払うことも可能になります。

英語以外の言語も対応可能

先述したように音声翻訳アプリには、数十か国語から百数十か国語に対応しているものもあります。

英語をはじめ中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、インドネシア語、ベトナム語、タイ語などです。

自社の取引先の多い国や所属している従業員に対応できる音声翻訳アプリを利用すると、利便性はさらに向上するでしょう。また今後新規開拓を行なっていきたい国の言語などに対応しているかなども選ぶ時のポイントにすると良いかもしれません。

このように英語のみならず、世界的に広い範囲の言語に対応している点もメリットです。

音声翻訳アプリのデメリット

一方で音声翻訳アプリのデメリットには下記のようなものが挙げられます。

  • 細かいニュアンスの翻訳が難しい
  • 長文翻訳を上手くできない
  • 人の目によるチェックはなくならない

それぞれのデメリットについて解説していきます。

細かいニュアンスの翻訳が難しい

音声翻訳アプリの精度は上がってきていますが、細かいニュアンスまでカバーできないところがデメリットとして挙げられます。

たとえば擬音や関節表現などを用いたものです。人間が通訳を行う場合は、これまでの会話の流れなどから臨機応変に対応ができますが、音声翻訳アプリではうまく翻訳されないケースがあります。なぜなら音声翻訳アプリは正しい文法で話された言葉を想定しているからです。

話し言葉と書き言葉は表現が異なる場合があるため、対応できないケースも出てくるでしょう。こうした細かいニュアンスへの翻訳が難しいことが音声翻訳アプリのネックな点です。

長文翻訳を上手くできない

音声翻訳アプリは正しい文法で話された言葉を想定しているため、話している最中に言葉に詰まる、話が長くなってしまう場合は上手く翻訳できないケースがあります。そのため長文が上手く翻訳できない場合は、文章を区切り、複数回に分けて伝える必要が出てきます。

ビジネスシーンでは商品名やサービス名、時には専門用語なども交えながら、長文で相手に伝えるケースも多いでしょう。

そうした場合は音声翻訳アプリではカバーできない範囲が出てきてしまい、充分な翻訳が出来ないことが想定されます。商談時などは事前に相手へ音声翻訳アプリの機能について伝えておくなども発生します。

長文翻訳が上手くできずに、細かく文章を分ける手間がかかってしまうことを想定しておきましょう。

人の目によるチェックはなくならない

音声翻訳アプリは必ずしも完璧な翻訳で相手に伝わるとは限りません。機械での翻訳である以上、ニュアンスの違いや聞き取り間違いによる翻訳ミスなどはなくならないでしょう。

そのため翻訳時には人の目によるチェックは必ず必要になります。とくにテキストに起こして翻訳を行う場合は、文章が不自然になってしまっている、言ったはずの言葉が抜けてしまっているなどが考えられます。

完璧な音声翻訳アプリは存在しないため、正しく伝えたい場面では人の目によるチェックを意識しておくといいでしょう。

音声翻訳アプリの選び方

音声翻訳アプリは下記の3点を確認して選ぶといいでしょう。

  • 対応している言語
  • オフライン機能が付いているか
  • 文字表示機能が付いているか

対応している言語

音声翻訳アプリでは対応している言語は何か、どれくらいの言語数に対応しているかなどを確認しておくといいでしょう。なぜなら音声翻訳アプリはアプリによって翻訳できる言語が異なってくるからです。

社内で多言語が話されている場合は、多くの言語に対応しているものが適していますし、英語と日本語のみであれば、多くの言語は必要ありません。また海外出張などが多い場合は、多言語に対応しているものであれば、アプリを複数ダウンロードする手間も省けます。

「英語」「中国語」「スペイン語」の主要言語はもちろんのこと、自社が求めている言語に対応しているかを確認するといいでしょう。

音声認識・翻訳の精度

音声認識・翻訳の精度は、音声翻訳アプリの根幹となる機能です。

これらを行っている搭載AIの質が重要です。具体的には、専門用語(医療・法律・ITなど)や固有名詞を別途登録して精度を高めているのか、利用者の話し方や語尾を反映できるか、話者分離はできるのか、適切な句読点を挿入してくれるかなどが確認事項です。

文字表示機能が付いているか

文字表示機能が付いている点も大きなポイントです。なぜなら相手とのコミュニケーションや会議の際に、相手の言葉が聞こえない、聞き逃してしまったなどの場合に対応できるからです。

そのため相手の言葉を聞き取ることができなかった場合でも、アプリに表示されている文字を読み取ることで、コミュニケーションを続けることが可能です。

相手とのコミュニケーションに不安がある、多くの言語が飛び交うので確認しながら進めていきたいなどを考えているのであれば、文字表示機能が付いているアプリを選択することで、安心できるでしょう。

オススメの音声翻訳アプリ5選

本項でオススメする音声翻訳アプリは下記の通りです。

  • VoicePing
  • Google翻訳
  • Microsoft Translator
  • POCKETALK
  • DeepL翻訳

それぞれについて解説していきます。

VoicePing

出所:https://voice-ping.com/

VoicePingはVoicePing株式会社が開発している「バーチャルオフィスサービス」です。

バーチャル上に仮想オフィスを作成し、従業員が出社した場合はバーチャルオフィス内に表示される仕組みです。昨今の新型コロナウイルスによる影響などで、リモートワークを目指す会社が増えてきているとともに、海外への渡航が難しい状況において大きく活躍するサービスと言えるでしょう。

VoicePingはグローバル化された世界でもスムーズなコミュニケーションができるように、翻訳機能も充実しています。英語、中国語、スペイン語をはじめ、対応する言語数は10以上を数えます。また最大のメリットはAIによる文字起こしの自動化です。

バーチャルオフィス内で会議などを行う際には、テキストへの文字起こしがAIによって行われます。多言語で行われる会議であっても、求める言語への翻訳を自動で行ってくれます。そのため議事録を取る手間が省け、起こされたテキストはSlackなどと連携して共有することも可能です。

料金プランも5人まで参加可能な無料プランから、15人参加で7,500円/月のスモールプラン、50人まで参加可能で20,000円/月のプレミアムプランの3種類あります。

自社の規模に合わせて選択することができ、少人数でのチームを組む業務などが多い場合に向いています。

Google翻訳

出所:https://translate.google.com/

Google翻訳はグーグル社が提供している翻訳サービスです。ブラウザ版に加えて、アプリ版でも配信されています。

グーグル翻訳の一番の利点は、翻訳方法が多種多様なことです。音声翻訳はもちろんのこと、「テキスト入力での翻訳」「手書き入力での翻訳」「リアルタイムカメラ翻訳」「写真からの翻訳」「オフライン翻訳」などがあります。

アプリ版の音声翻訳では、会話をリアルタイムで瞬時に翻訳してくれるのが魅力的な点です。アプリの会話機能を開き、翻訳したい言語を選択し、お互いの言語でそれぞれ会話を行います。会話を行うと、それぞれの言語がリアルタイムで翻訳され、音声はもちろんのこと画面に文字として表示されます。そのため目と耳で理解することが可能です。

またオフライン機能にも優れており、テキスト入力による翻訳やリアルタイムカメラの翻訳で対応が可能です。そのため海外でインターネットにつなげなくても、交通標識などを写真に撮り、目的地までの道順を間違わないようにするなどの利用ができます。

グーグル翻訳の利用は無料です。

Googleは他にも多くのサービスを提供しているため、自社でGoogleドライブなどの機能をすでに利用していれば、スムーズに利用できるのでおすすめです。

Microsoft Translator

出所:https://www.microsoft.com/ja-jp/translator/business/

Microsoft TranslatorとはMicrosoft社が提供している翻訳サービスです。

Microsoft Translatorは英語や中国語をはじめとして、70以上の言語に対応しています。また利用したい言語を端末へのダウンロードを行えば、オフラインでも使用ができるのも魅力的な点です。

アプリ内には「会話」機能があり、1対1はもちろんのこと複数人での会話も可能です。会話中は最初に指定した言語へリアルタイムで翻訳され、画面表示もされます。そのため相手の言葉が理解できず、コミュニケーションに戸惑うことはありません。またさまざまな言語をまとめて翻訳できるのもメリットになります。

Microsoft Translatorの利用は無料です。

そのため複数言語でのコミュニケーションが起きるなど複数の人と会話したい人はおすすめです。またMicrosoft Teamsを利用していれば、オンラインでの多言語会議を開くことも可能です。自社でMicrosoft Teamsを利用しているのであれば、互換性もありコストパフォーマンスに優れています。

POCKETALK(ポケトーク)

出所:https://pocketalk.jp/

POCKETALK (ポケトーク)とは日本企業であるソースネクストが開発した翻訳機です。

日本でもCMが放映されているため認知度が高く、累計販売台数は50万台を超えています。ポケトークはオンラインでの翻訳機能に優れており、クラウド上から最新の翻訳エンジンを常に更新して利用ができます。そのためコミュニケーションをとった際には精度の高い翻訳結果を表示させることが可能です。

また操作性も非常にシンプルです。端末にはボタンがひとつだけのため、ボタンを押して話しかけるだけで翻訳結果が音声で返ってきます。また画面上にはテキストでも表示されます。

ポケトークの対応言語数は世界62の言語に対応しているため、あらゆる場所でのコミュニケーションにも向いています。加えて非常に小型な端末のため、持ち運びにとても便利な点もメリットです。

POCKETALK には3種類の端末があり、価格帯も分かれています。

ベーシック機能が備わっている「ポケトークW」で9,900円、ベーシック機能にカメラ翻訳やAI会話レッスンが追加された「ポケトークS」が32,780円、ポケトークSの機能に加え大画面で文字表示が可能な「ポケトークS Plus」が34,980円です。

POCKETALKは通訳機能に特化しているため、社内での利用のみを考えているのであれば、「ポケトークW」がコストパフォーマンスに優れていますのでおすすめです。

DeepL翻訳

出所:https://www.deepl.com/ja/app/

DeepL翻訳はドイツの企業であるDeepL GmbHが開発した翻訳サービスです。DeepL翻訳の魅力は高い翻訳精度です。

なぜならDeepL翻訳を開発したDeepL GmbHは独自の訳文検索エンジンである「Linguee」を開発しているからです。「Linguee」は慣用句やフレーズ単位での翻訳に優れているとされています。

テキスト翻訳が主な用途として利用されてますが、音声翻訳にも対応しています。端末マイクに話すと自動的に文字起こしを行ってくれ、画面にも表示される機能です。

普段のコミュニケーションであれば、音声翻訳は問題ありません。しかし議事録などを取る場合は、文字起こしされたテキストを改めてDeepL翻訳にかけてダブルチェックを行うと精度はより高まるとされています。

テキスト翻訳の強みがある分、音声翻訳は今後さらに改善が期待できるアプリです。

DeepL翻訳は無料版からPro版までのプランを用意しています。

有料プランは1,200円/月のStarter版、2,500円/月のAdvanced、5,000円/月のUltimateの3パターンです。

Pro版の料金プランは最少ユーザー数が2人から契約が可能なため、コストを最小限に抑えて高度な翻訳を行いたいと考えている人におすすめです。

まとめ

グローバルな時代が進み、日本語だけ英語だけで仕事を行えばいいという機会は減ってきています。音声翻訳アプリを利用することで、これまで億劫になっていたコミュニケーションもより気兼ねなく促進されるでしょう。

しかし音声翻訳アプリは多種多様です。自社に合ったものを選ばなければ、効果は半減してしまうでしょう。ぜひ確認すべきポイントを押さえて、自社に合った音声翻訳アプリを選び、ビジネスを促進させてください。

グローバルチームを組み、仕事を行うことが多いのであれば、AIを利用してリアルタイム翻訳を行うVoicePingがおすすめです。ぜひ検討してみてください。

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