VoicePing シニアエンジニアの相田が2023年2月2日、 Vonageカスタマーセミナー「コミュニケーションの可能性を広げて〜」に参加し、プレゼンターとして、VoicePing と「どこでもドア」のサービス紹介を行いました。
弊社VoicePing が株式会社Travel DX と共同開発を行っておりますメターバス空間「どこでもドア」は、Meta Quest VRヘッドセットを利用し、VR映像を楽しみながら音声コミュニケーションを実現できるサービスです。「どこでもドア」の音声コミュニケーションを支えいている技術の一つがVonage APIであり、Vonage APIのユースケースの一つとして、「どこでもドア」のユニーク性やサービスを支えるテクノロジーについてプレゼンテーションを行いました。
VoicePing は昨年末には、シンガポールのMetaExpo、韓国ソウルのSoftWaveという2つの展示会に参加しましたが、2023年の初イベントは、東京ミッドタウンのザ・リッツ・カールトンで株式会社Vonage主催のVonageカスタマーセミナー「コミュニケーションの可能性を広げて〜」となりました。今年は弊社SaaS VoicePingをより多くのお客様に知ってもらい、さらにより良いプロダクト・サービスとしていくため、各種イベントや展示会など、精力的に参加していく予定です。
イベントは大きく二部構成で、第一部前半がイントロダクションとデモセッション、後半がお客様セッション、そして第二部がザ・リッツ・カールトンの豪華なサービスによる懇親会という構成でした。イントロダクションでは、Vonage のEricsonの子会社化に関する話や、2023年のVonageの展望など、マクロ視点での話を聞くことができました。デモセッションでは、Vonageが新規開発している機能が大きく2つ紹介されました。ノーコードベースで実現可能な会話型AIと、アプリ内に組み込んで利用できる開発者に優しい In-App SDK の2つです。
第一部後半では、株式会社Paidy、デジタルヒューマン株式会社、そして弊社VoicePingを含め計5社から、 Vonage API 利用のユースケースと各社サービスの紹介が行われました。VoicePing シニアエンジニアの相田は(おそらく)会場最年少の23才でしたが、堂々としたプレゼンテーションを披露し、ご来場の参加者の方からも高い評価を受けていたようです。VoicePing の開発集団としてのテクノロジーの強みや、「どこでもドア」サービスというVRを活用したユニークなシステム開発など、オープンな場で共有することができたことはとても良い機会となりました。
今回のイベントのようなプレゼンテーションにおいても、実はVoicePingを利用すると参加者として非常に有意義な時間を過ごすことができます。弊社メンバーがプレゼンテーションの最中に撮影したデモ動画がこちらです。
プレゼンテーション中にマイクをオンにしておくだけで、プレゼンテーションの内容がどんどん文字起こしされて、その場で確認することができます。重要な内容を聞き逃してしまったとしても、すぐにチャット画面から確認できます。さらに上のデモ動画のように、英語によるプレゼンであったとしても、リアルタイムに音声翻訳されることで、高い言語の壁を感じることなくプレゼンの内容に集中することができます。
さらに、会議室に入って会議をスタートし、文字起こしを行えば、後から議事録としてプレゼンの内容を簡単に振り返ることができます。プレゼン中に書記係がタイピングをして一言一句書き起こすあのシステムはもう、VoicePingがあれば必要ありませんね。かくいう筆者も、各セッションごとに作成した文字起こしの議事録資料を有効活用し、こうしてブログを書いています。非常に便利です。
ちなみに、この会議ログの機能は、近々音声ファイル再生もサポートする予定で、各ユーザーがその時に発話した音声データを、音声ファイルとして会議ログのページ上から再生することができるようになります。
文字起こしされたテキストを見ながら、必要に応じて音声再生ができるようになると、現状の録画機能よりもクイックに会議を振り返ることができ、さらに会議ログの活用の場が広がっていくと思います。
VoicePingを利用した文字起こしや、自動議事録作成の方法に関しては、以下の公式マニュアルを参照ください。また各種、機能に関するご質問やご要望等ございましたら、アプリ右上のヘルプマークより、お気軽にお問い合わせください。
メタバース時代のチームの生産性とエンゲージメントを最適化するVoicePingは、より良いプロダクトを世に送り出していけるよう、最新のテクノロジーを最大限駆使し、お客様からのご要望を形に変えていくことでこれからも成長続けていきます。これからもよろしくお願い致します。