海外を含め離れているリモートメンバーがチームに加わった時、実際に顔を合わせることもない状況下で、最初のコミュニケーションをうまく構築することは難しい問題です。今回は、VoicePingを利用して日本だけでなく、韓国やオーストラリアにいるメンバーと円滑なコミュニケーションを構築し、チームを結束させたリアボルド株式会社の執行役員、嘉山洋輔さんに話を伺いました。
まだ市場ができていない商材の営業を支援
まず、事業内容について教えてください。
嘉山さん:リアボルドは営業支援を行う会社です。最初はサービス関係の商材を扱うことが多かったのですが、今は新規事業に関わることが多いです。例えばシリーズAやBのスタートアップ会社や、大手の新規事業のような、この中にまだ市場ができないない商材が多いです。具体的には、新素材開発における分野の技術や大企業の遺伝子検査など、まだ市場が出来上がってなくて、企業様としてはどうやって営業すればいいのか目処が立っていない時に、弊社がお引き受けさせていただくことが多いです。
チーム内のコミュニケーションを増やすためVoicePingを導入
VoicePingを導入することになった背景を教えてください。
嘉山さん:純粋にチーム内のコミュニケーション頻度を増やしたかったのが理由です。弊社はメンバー全員がフルリモートですが、普段顔を合わせる機会がないとなかなか相談できないという難しさがありました。
弊社は、顧客ファーストを徹底しているため、営業未経験の人材をあえて採用しています。
お客様に最善の選択肢を提供するということをミッションとし、お客様の立場になって考え抜けることを重要視しているので、接客業や保育士・介護士の方など、ホスピタリティに長けるメンバーが多いです。
ただ、業界の知識はもちろん、そもそもPCを扱うことにも慣れてない、しかもリモートの働き方も初めてとなると、気軽に聞けない環境が大きな障壁でもありました。そのため、仮想オフィスはまさに課題を解決するツールだったのです。「顔が見える」ようにして、みんなが気軽に質問しあう環境を作りたいと思い、仮想オフィスを探しました。
離れていてもみんなの「姿が見える」から安心・採用にも有利
VoicePing を利用することで課題は解決されましたか?
嘉山さん:はい。VoicePingは本当に役に立っています。現在、約 20 名以上が在籍しており、稼働する時には全員が VoicePing を使用しています。VoicePingの中で実際にみんなが話したりする様子を見ていると、新しく入った新人でも「自分も話せそう」と思うようになり、他のリモート組織と比べてレベルの高いコミュニケーションができていると思っています。
特に弊社のメンバーは、東京だけでなく、秋田県、滋賀県、韓国、オーストラリアなど結構いろんなところにいます。このように遠くにいる方々にとっては、VoicePingの中ではみんなの姿が見れるので、組織に馴染むに当たってのハードルがだいぶ下がったと思います。特に一回も会ったことのないメンバーとかは、目に見えないと不安になりがちなので。
また、リモートメンバーでも安心してチームワークができるということを見せるために、採用面談でVoicePingを使う様子を画面共有して見せたりするのですが、これが結構プラスになってます。
海外の優秀な人材とのコミュニケーション構築に有利
他のメンバーはVoicePingの導入をどう思っていますか?
嘉山さん:他のメンバーの意見ですか?ちょっと、今この場に呼んで聞いてもいいですか?
VoicePing:ぜひ、お願いします。
(嘉山さんが田村さんを呼んでから5秒後に声が繋がる)
嘉山さん:田村さん?いきなりすみません。今、VoicePingさんからインタビューを受けているんですけど、一つ答えてほしくて声かけました。
田村さん:はい!わかりました。
嘉山さん:初めて入社した時に、VoicePingがあったことでなにかプラスになったことありますか?
田村さん:あります。例えば、簡単に教えてもらいたいこと会った時に、zoomみたいな普通のコミュニケーションツールって、電話するという感覚じゃないですか?それがVoicePingだと、オフィスにいながらそのまま人に話をかけられるので最初すごくやりやすかったです。オーストラリアにいながらも、日本のみんなと一緒にゲームができたかなという感覚で、気軽にコミュニケーションできたところがよかったです。
嘉山さん:確かにそうでしたね。すみません、忙しい時に。回答ありがとうございます。
VoicePing:お忙しい中、ありがとうございました!
田村さん:いえいえ、それでは失礼いたします。
嘉山さん:田村さんは営業未経験、しかも海外からの参画ということで、普通であればかなりのハードルがあったかと思いますが、丸一年経ち、今では弊社のエースです。
いてはならない人材になるまで成長したのも、VoicePingでコミュニケーションが円滑に取れたというのは、大きな要因だと思います。
クライアントのビジョンを実現するために
最後にリアボルドの今後の展望について教えてください。
嘉山さん:はい。我々のビジョンは、「大切な人の夢を叶えるチーム」です。例えばゲノム関係の会社だったら、遺伝子検査を広げることで医療に役立て病気の人を無くしたいといったビジョンがあると思います。弊社は、そのクライアントのビジョン実現を、自分たちのビジョンとし、パートナーチームとして一緒に達成することを喜びとしている会社です。そのための実力をしっかりつけられるように、ひたすら自分達を磨いて行きたいと思っています。
VoicePingについて
VoicePingは5人までなら全ての機能を無料で利用できるプロダクトになっているので、興味のある方はお気軽にお試しください。
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