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多言語での会話と採用チームの相談にはVoicePing、通話中心ならZoom・Webex・Teams・Google Meetが候補です。 日程調整や応募者情報、評価の記録までまとめたい場合は、BioGraph・playse web面接・harutakaを比較しましょう。
まず決めたいのは「面接で話せればよいか」「面接前後の採用業務も一緒に管理するか」です。この記事では8サービスの役割と制約を分け、応募者が参加できる条件、録画の扱い、費用を確認します。Skypeとjinjer Meetingは提供終了済みのため、終了したサービスの案内 にまとめました。
料金・公開仕様の確認日は2026年9月19日です。VoicePingが運営する記事で、掲載順は性能や人気の順位ではありません。
8サービスを、面接前後の業務で選ぶ
| サービス | 向いている用途 | 確認したい条件 |
|---|---|---|
| 1. VoicePing | 多言語の会話、面接後の採用チームの相談 | ゲスト参加設定と共有範囲。応募者管理は別途用意 |
| 2. Zoom | 社外の応募者と、招待URLで面接する | 無料は40分。ブラウザー参加と認証の設定 |
| 3. Webex | 既存のWebex環境で面接を実施する | 無料のPC録画と有料のクラウド録画の違い |
| 4. Microsoft Teams | Microsoft環境で予定と面接記録を扱う | 組織の外部参加・録画ポリシー、対象ライセンス |
| 5. Google Meet | Googleカレンダーから面接を招待する | 録画はBusiness Standardなど対象プランが必要 |
| 6. BioGraph | 面接日程と応募者情報を一緒に管理する | 初期費用・最低契約期間・録画の従量料金 |
| 7. playse web面接 | 日程調整、事前質問、評価シートをそろえる | 録画はオプション。長時間録画の条件を要確認 |
| 8. harutaka | 面接記録を既存の採用管理システムにつなぐ | 応募者登録数に応じた契約と連携設計 |
通話用と採用専用、どちらが必要か
Web面接は、面接官と応募者が映像・音声で対話する採用方法です。普段の会議ツールを使う方法と、日程調整・応募者管理・評価シートなどを備えた採用向けサービスを使う方法があります。
少人数の採用で、応募者情報をすでに別のシステムで管理しているなら、会議ツールの招待と録画を整える方法があります。面接件数が多く、メール連絡や評価の転記に手間がかかるなら、採用向けサービスがその作業を減らせるか確かめましょう。
「面接を録画する機能」と「応募者が回答動画を提出する録画選考」は別です。 両方が必要なら、提供範囲・保存期間・追加費用を個別に確認してください。
Web面接で減らせる負担
応募者の移動と会場の手配が不要になり、遠方の候補者とも話しやすくなります。ただし、時差や仕事の都合、静かに話せる環境は引き続き考慮します。
録画を残せる契約なら、同席できなかった面接官も発言を確認できます。記録があるだけで評価がそろうわけではないため、職務に関係する質問と評価基準を先に共有しましょう。
通信・案内・共有範囲に注意する
音声の途切れやカメラの許可設定で、面接を始められないことがあります。招待メールに推奨端末・参加手順・困ったときの連絡先をまとめ、事前確認の時間を設けます。通信状態を応募者の能力と混同せず、必要なら日程や接続方法を調整してください。
社内の雰囲気は画面越しでは伝わりにくいため、仕事の進め方や一日の流れを具体的に説明すると役立ちます。履歴書や録画へのアクセスは担当者に絞り、画面共有前には無関係な資料や通知を閉じましょう。
Web面接に使える8サービス
1. VoicePing:多言語の会話と、採用チームの相談に

VoicePingのバーチャルオフィス は、音声通話・画面共有・文字起こし・翻訳を使える会話の環境です。多言語での面接や、面接後に採用チームが資料を見ながら相談する場として検討できます。
メリットは、相手の在席を確認して会話を始められることです。 外部ゲストのブラウザー参加にも対応しますが、管理者による許可が必要です。招待URLと、設定している場合は参加用パスワードを案内し、面接に使うスペースへ入れるか事前に確認してください。ゲスト参加に関する公式FAQ
確認点は、採用専用の応募者管理とは役割が異なることです。 選考状況や評価シートは別の管理先を用意します。翻訳は発言の理解を補助するもので、職務に必要な語学力の評価を代行しません。無料は1アカウントのため、複数の面接官で使う場合は仮想オフィスの人数枠と料金を確認しましょう。対象プラン
2. Zoom:招待URLを使ったオンライン面接に

Zoom Meetings は、応募者へ会議の招待URLを送り、映像・音声・画面共有で面接する方法です。すでに社内でZoomを使っている場合は、採用担当者も同じ操作で進められます。
メリットは、参加者用のアカウントを作らずに参加する方法があることです。 ただし、主催者の認証設定や「ブラウザーから参加」リンクの設定に左右されます。ブラウザー参加では一部機能に制限もあります。アカウントなしで参加する条件
確認点は、無料枠の時間と録画方法です。 Basicは1回40分まで。Proは1回30時間までで、ユーザーあたり10GBのクラウドストレージを含みます。長めの面接や複数の面接官の連続利用では、主催者の契約を確認してください。Zoomの料金・機能表
面接ごとに招待先を確認し、応募者同士が同じ会議に入らないようにします。URLの作成方法はZoomの固定URLと毎回発行するURLの違い で解説しています。
3. Webex:既存のWebex環境を面接にも使う

Webexは、社内で運用している会議環境を面接にも使いたい場合の候補です。導入済みの組織では、アカウント管理やサポート窓口をそろえられることが利点です。
メリットは、録画の保存先を利用条件に合わせて選べることです。 無料プランでもPCへの録画に対応します。一方、クラウド録画はStarter・Plus・Businessなどが対象で、Enterpriseではサイト管理者の設定も関係します。公式の録画ガイド
確認点は、PC録画にデスクトップアプリが必要なことです。 ブラウザーで面接に入れることと、そこで録画できることは同じではありません。無料会議は40分・100人までなので、長時間の面接やクラウドでの共有が必要なら有料契約を確認します。無料プランの案内
4. Microsoft Teams:Microsoftの業務環境で面接を運用する

Microsoft Teams は、Microsoftの業務環境で予定・会話・ファイルを扱う場合の候補です。面接のために別の連絡先や記録先を増やしたくないチームに向いています。
メリットは、既存の組織アカウントと運用を使えることです。 Teams Essentialsは1回30時間・300人までの会議に対応します。ただし、個人向け無料版と法人向けの契約・管理機能は分けて比較してください。法人向けプラン比較
確認点は、外部参加と録画の設定です。 アカウントなしで参加する方法がありますが、組織の設定によってメールに届くワンタイムコードやサインインが必要になります。PCブラウザーとスマートフォンアプリの案内を分け、面接官側は録画権限・保存先・閲覧範囲も確認しましょう。アカウントなしの参加方法
5. Google Meet:カレンダー招待から面接につなぐ

Google Meet は、Googleカレンダーで作成した面接予定に会議リンクを付けて案内する方法です。日時変更と招待を同じ予定で扱いたいチームに向いています。カレンダー招待とMeet URLの作成方法
メリットは、Google Workspaceの予定・会議・記録をつなげられることです。 Business Standardは150人までの会議と録画に対応します。録画は主催者のGoogleドライブへ保存され、予定された時間内に開始した録画はカレンダーの予定にもリンクされます。料金・機能 /録画の仕様
確認点は、無料利用やBusiness Starterには同じ録画機能が付かないことです。 対象プランでも管理者の許可と主催者の権限が必要です。録画を共有する際は、カレンダーの参加者とドライブの閲覧権限を確認してください。現在の公式案内では保存先は「Google Meet」フォルダ内の会議別フォルダで、旧「Meet Recordings」フォルダは移行対象となっています。
6. BioGraph:面接日程と応募者情報をまとめる

BioGraph は、ライブ面接と日程・応募者情報をまとめて扱う採用向けサービスです。応募者側はアプリのインストールやアカウント登録なしで参加する方式を案内しています。
メリットは、会議の開催だけでなく面接の管理もそろえられることです。 無料のBioGraphコネクト・広告表示プランは、BioGraphによるライブ面接を月5回まで利用できます。Zoom連携による面接は別の枠で、Zoom側のプランとAPI制限が関係します。プランごとの機能
確認点は、録画料金と最低契約期間です。 ミニマムは初期費用・月額がそれぞれ税込11,000円で、最低3か月の利用が必要です。ライブ面接の録画は税込11円/分のオプション。30分録画する場合の追加料金は330円です。無料の広告表示プランでは録画を利用できません。応募者が動画を提出する録画面接の料金も、ライブ録画とは別に確認してください。
7. playse web面接:事前質問と面接評価をそろえる

playse web面接 は、日程調整、事前ヒアリング、応募者管理、評価シートをまとめて扱うサービスです。面接官ごとに質問や評価の記録方法がばらつく場合の候補になります。
メリットは、面接前後の連絡と評価項目をそろえられることです。 日程選択用URLやリマインドメール、カスタマイズした評価シートを利用できます。面接官が全機能を使う場合はPCとChromeが必要で、応募者の参加環境とは条件が異なります。動作環境・機能のFAQ
確認点は、録画オプションの使い方です。 公式FAQはブラウザーで録画してサーバーへ送る方式と、2〜3分程度の録画を案内しています。面接全体を保存したい場合は、希望する長さ・端末・保存方法に対応するか、2週間の無料試用で確認してください。現在の契約料金と録画オプションは提供元へ確認します。
8. harutaka:面接記録を採用管理システムへつなぐ

harutaka Web面接 は、Web面接の記録と、採用管理システム(ATS)への連携を重視するサービスです。面接ごとに記録を転記している採用チームの候補になります。
メリットは、面接の記録方法を自社の運用に合わせて設計できることです。 AIによる議事録・要約の形式とATS連携を、導入時に相談できます。面接官がメモだけに集中せず、後から発言を確かめる運用に役立ちます。
確認点は、連携範囲と契約の組み立てです。 初期の設計・セットアップ費用に加え、応募者登録数を基に年額費用を提案する方式です。使っているATS、取り込む項目、応募者数、記録の保存・削除条件を見積もり時にそろえましょう。AI面接や録画選考は別サービスとして案内されているため、Web面接契約にすべて含まれると判断しないでください。料金の問い合わせ
AIが作成した記録は面接官が発言と照合し、職務に関係する評価の根拠を残します。要約だけで合否を決めない運用が必要です。
無料枠・料金・録画費用を比較する
月額表示でも、年契約が前提の場合があります。以下は代表的な契約の通常価格です。期間限定の割引は使わず、円で記載しています。Google Workspaceの税額は登録時の最終表示を確認してください。
| サービス | 代表プラン・支払い条件 | 無料枠・録画・追加費用 |
|---|---|---|
| 1. VoicePing | 仮想オフィスSmall:月払い12,650円/組織。年払いは月額換算8,250円。税込・15アカウント。公式料金 | 無料は1アカウント。ゲスト枠・翻訳・保存条件を契約前に確認。音声翻訳専用プランとは別 |
| 2. Zoom | Pro:月払い2,684円/人。年払いは月額換算2,237円、1年分一括・税別。公式料金 | Basic:40分・100人。Pro:30時間・100人、10GB/人のクラウドストレージ |
| 3. Webex | Free:0円。有料プランの現行料金は提供元へ確認。無料プラン | Free:40分・100人。PC録画はデスクトップアプリ、クラウド録画は対象の有料契約 |
| 4. Microsoft Teams | Essentials:年契約・年払いで月額換算599円/人・税別。公式料金 | 法人向けEssentials:30時間・300人。録画と外部参加はライセンス・組織の設定を確認 |
| 5. Google Meet | Business Standard:1年契約・月払い1,600円/人/月。月単位の契約は1,900円/人/月。公式料金 | Standardは150人・録画対応。無料利用やBusiness Starterに同じ録画機能は付かない |
| 6. BioGraph | ミニマム:初期11,000円+月額11,000円・税込。最低3か月、管理アカウント1つ。公式料金 | 広告表示の無料コネクトはBioGraphライブ面接月5回。録画は対象プランに11円/分追加 |
| 7. playse web面接 | 契約料金・録画オプションは提供元へ確認。契約・機能のFAQ | 2週間の無料試用。面接全体の録画が必要なら長さと端末条件を試用時に確認 |
| 8. harutaka | 初期の設計・設定費用+応募者登録数に応じた年額費用。費用の仕組み | 金額・試用条件は個別確認。ATS連携、要約形式、保存期間を見積もりに含める |
契約前に比較するポイント
応募者が迷わず参加できるか
「アプリ不要」と「アカウント不要」は別です。主催者の設定で参加方法が変わるため、社内アカウントで入れただけでは確認になりません。PCとスマートフォンで、社外の応募者に案内する参加方法を試します。
社内の会議ツールを共用する場合は、採用担当者が招待・入室許可・録画を操作できるか確認します。専用ツールを使う場合は、応募者への説明と問い合わせ窓口もまとめましょう。
必要な記録を残し、限定して共有できるか
ライブ録画、文字起こし、応募者の回答動画では保存される情報が異なります。保存期間、容量、追加費用、ダウンロード、担当者以外の閲覧制限を確認してください。録画・AI要約を使う目的と扱いを事前に説明し、応募者に確認してから開始します。
たとえば「採用担当者と担当部署が選考の確認に使用し、選考終了後に定めた期間で削除する」と運用を具体化します。これは案内内容を検討するための例で、実際の目的・保存期間に合わせて決めてください。
面接件数に対して総額が合うか
会議ツールは主催者・利用者の人数、採用向けサービスは管理アカウント数や応募者登録数、録画時間などで費用が変わります。月額だけで比較せず、初期費用と最低契約期間を含めます。
たとえばBioGraphミニマムを3か月使う基本料金は、初期11,000円+月額11,000円×3で税込44,000円です。録画などの追加分は別途必要になります。短期間の採用なら、年契約の月額換算だけで安いと判断しないことが大切です。
招待から面接後までの進め方
- 面接の形式を決める。 ライブ面接か録画選考か、所要時間、面接官、確認する職務経験をそろえます。
- 参加条件を試す。 応募者が使う端末で、招待リンク、認証、カメラ・マイク、入室許可を確認します。通信が不安定な場合の連絡方法も決めます。
- 個別に招待する。 日時とタイムゾーン、URL、参加手順、連絡先を案内します。他の応募者の情報が見える宛先・予定・会議室を使わないよう確認します。
- 記録の扱いを説明して始める。 録画やAI要約を使う場合は目的と共有範囲を伝えます。画面共有では面接に必要な資料だけを開きます。
- 記録と評価を整理する。 発言と要約を照合し、職務に関係する評価の根拠を残します。閲覧権限と保存期限も確認します。
提供を終了したサービス
Skype:個人向けサービスは終了
個人向けSkypeは、無料・有料ともに2025年5月5日に提供を終了しました。MicrosoftはTeamsへの移行を案内しています。Skype for Businessとは区別してください。過去の面接案内にSkypeの連絡先が残っている場合は、現在使う会議サービスの招待方法へ更新します。Microsoftの公式発表
jinjer Meeting:2023年4月に終了
ジンジャーミーティングは2023年4月28日15時に提供を終了しました。古い料金や機能紹介を、新規導入の判断には使えません。予約メール・採用ページ・社内手順書に旧サービスへのリンクがないか確認してください。ジンジャーのサービス終了案内
面接の流れが止まる場所から選ぶ
通話や多言語での意思疎通が課題なら会議環境を、日程調整や評価の転記が課題なら採用向けサービスを比較します。候補を絞ったら、応募者の参加から記録の共有まで一度通して確認しましょう。応募者が迷わず参加でき、採用担当者が根拠を残して評価できることが、導入判断の基準です。