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AI Meeting

英語会議の文字起こし・翻訳ツール6選

VoicePing編集部
英語のオンライン会議と、音声から文字・翻訳へつなぐ流れ
この記事の内容

英語会議では、その場で日本語訳を読んで発言したいのか、会議後に英語の記録を確認したいのかで選ぶツールが変わります。字幕を表示する機能と、文字起こしを保存する機能も別です。

この記事では、英語・日英混在の会議に参加する日本語話者向けに6サービスを比較します。料金・仕様は2026年9月19日確認。VoicePingが運営する記事で、掲載順は精度の順位ではありません。

結論:目的別の選び方

  • 会議中の理解を助ける: VoicePing、JotMeで、普段の会議ツールに翻訳を追加する。
  • 会議後の確認・検索を重視する: Otter、Nottaで、録音や文字起こしの保存・共有条件を比較する。
  • 組織の会議基盤でそろえる: Teams、Google Meetの契約と管理者設定を先に確認する。

日英が頻繁に切り替わる会議では、対応言語の数より発話言語をどう切り替えるかが重要です。無料枠で、実際に使うマイクと会議の進め方を試しましょう。

英語会議向け6つの選択肢

会議中に理解するか、会議後に確認するか
サービス選ぶ場面と確認点
1. VoicePing既存の会議音声を日本語へ翻訳。日英バイリンガルモードと、保存が必要な場合のプランを確認。
2. JotMePC音声のライブ翻訳と議事録。翻訳モードによって利用分数の消費量が変わる。
3. Otter録音・文字起こしの検索と共有。Otter Chatでの翻訳を、会議中の日本語翻訳字幕と混同しない。
4. Notta録音・ファイル・会議をまとめて管理。日英の相互翻訳は2か国語翻訳の無料回数・アドオンを確認。
5. Microsoft TeamsTeams内で字幕と記録を扱う。翻訳は主催者と参加者のライセンス、保存は文字起こし設定を確認。
6. Google MeetWorkspaceとドライブで記録を扱う。翻訳字幕と保存用の文字起こしは、それぞれ対象エディションを確認。

英語字幕・翻訳字幕・議事録の違い

英語のリアルタイム字幕

英語の音声を英語の文字で表示します。聞き取れなかった単語の確認に向きますが、日本語訳は付きません。

日本語へのリアルタイム翻訳

英語の発話を日本語へ訳して表示します。画面に訳文が出ても、それを会議後に保存・書き出しできるとは限りません。

保存されるトランスクリプト

発言を文字で残した記録です。原文、時刻、話者を後でたどれるか確認します。翻訳字幕とは別に開始操作が必要なサービスもあります。

AI要約・議事録

長い記録から要点をまとめます。決定事項と提案を取り違えていないか、担当者・期限が原文にあるかを確認してから共有します。


6サービスを順番に比較する

1. VoicePing:普段の会議に日英翻訳を加える

VoicePingライブ翻訳の公式製品ページ。リアルタイム翻訳と議事録の紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: Zoom・Teams・Meetなど、取引先ごとに会議ツールが変わり、自分のPCで日本語訳を読みたいとき。

VoicePingでは、会議に参加してから翻訳を開始し、発話言語と翻訳先を選びます。会議ツールを乗り換えずに使える点が利点です。日英の会話には、選択した2言語を判定するバイリンガルモードもあります。オンライン会議の利用ガイド · バイリンガルモード

注意点: 別アプリの音声設定が必要です。公式ガイドは、バイリンガルモードでは言語を固定する場合より認識精度が下がる可能性を説明しています。英語だけの発表は英語に固定し、質疑応答で日英を切り替えるなど、会議の構成に合わせて試します。

Freeは1アカウントで月90分。個人プランの450分は月3,163円(税込)です。会議後の記録保存も必要なら、対象有料プランの保存条件まで確認してください。公式料金


2. JotMe:PC音声の翻訳と議事録をまとめる

JotMeの公式製品ページ。会議音声の翻訳と文字起こしの紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: PCの会議音声を使い、ライブ翻訳と会議後のメモをまとめたいとき。会議に録音ボットを入れない方式です。日本語・英語会議向けの紹介

注意点: 契約の「200分」が、どのモードでも会議200分を意味するわけではありません。Proは月US$20、年US$120の年払いなら月額換算US$10。ライブ翻訳の月200分枠は、Basicが1倍、Premium Qualityが2倍、Fast Audioが5倍で消費します。

たとえば共有なし・翻訳先1言語なら、200分枠はBasicで200分、Premium Qualityで100分、Fast Audioで40分の計算です。利用モードと共有条件を先に決めてから費用を比べます。Freeのライブ翻訳は月20分で、文字起こし枠とは別です。公式料金・分数の説明


3. Otter:会議後に発言を検索・確認する

Otterの日本語公式製品ページ。会話の文字起こしと端末画面の紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: 英語会議を記録し、発言を検索しながら振り返りたいとき。文字起こし・要約・共有を中心に選ぶ候補です。

現在の公式ヘルプは、日本語・英語を含む6言語の文字起こしを案内しています。「Otterは日本語非対応」と一括りにはできません。 ただし、文字起こしの対応言語と、Otter Chatによる文章の翻訳、会議中に読む翻訳字幕は別の機能です。対応言語の公式説明

注意点: 日英が混ざる音声の自動切り替えや、日本語訳を表示するまでの操作は、利用するモードで確認が必要です。対応言語一覧だけで双方向ライブ翻訳を使えると判断しないでください。

Basicは月300分・1会話30分まで。Proの通常月払いは1人US$16.99で、月1,200分・1会話90分までです。Proの分数はアプリ内の録音とファイル取り込みで共有する枠です。公式料金


4. Notta:録音と日英の相互翻訳を管理する

Nottaの公式製品ページ。AI文字起こしと会議記録の紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: 録音ファイル、Web会議、対面の会話を同じ場所で管理したいとき。2か国語翻訳では、日本語と英語を選び、相互翻訳を有効にできます。公式の2か国語翻訳ガイド

注意点: プレミアム契約だけで、日英の相互翻訳を制限なく使えるわけではありません。2か国語翻訳は全プランで月4回の無料枠があり、追加の月200回は有料アドオンです。フリーには1回3分の上限もあるため、無料4回を長い会議4回分とは数えません。

月払いなら、プレミアム1,980円に2か国語翻訳2,200円を加えて、1人月4,180円(税込)が目安です。単一言語のリアルタイム翻訳アドオンとは料金が異なります。録音ファイルの取り込み時には相互翻訳を同時実行できず、文字起こし後の翻訳操作が必要です。公式料金 · 翻訳機能の違い


5. Microsoft Teams:組織の契約を使う

Microsoft Teamsの公式製品ページ。仕事向け会議と共同作業の紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: 会議をTeamsで統一し、管理者がライセンスと文字起こしの設定を管理できる組織。字幕・記録を会議基盤の中で扱えます。

翻訳字幕は、主催者にTeams Premiumまたは対象のMicrosoft 365 Copilotライセンスがあれば参加者全員が利用できます。参加者だけが対象ライセンスを持つ場合は、その人だけが対象です。字幕自体は保存されないため、記録には文字起こしを別に開始します。字幕の公式ガイド

注意点: Teams Premiumは追加契約です。Office 365またはMicrosoft 365の契約とTeamsライセンスが別途必要で、Premium料金だけが総額ではありません。発話言語の設定は参加者全体の字幕・文字起こしに影響するため、日英を切り替える運用も確認します。ライセンス要件 · 文字起こしの設定


6. Google Meet:Workspaceとドライブで管理する

Google Meetの公式製品ページ。ビデオ通話とブラウザー参加の紹介
公式製品ページ(2026年9月19日確認)

公式製品ページ · PC画像を拡大 · スマホ画像を拡大

向いている場面: Googleカレンダーとドライブを使い、会議の招待から記録の共有までWorkspaceでそろえたい組織。Business Standardは翻訳字幕と保存用の文字起こしの対象です。翻訳字幕の対象プラン · 文字起こしの条件

注意点: 無料版やBusiness Starterでは同じ機能を使えません。翻訳字幕を表示するだけで記録が保存されるわけでもありません。文字起こしを開始する権限を確認し、終了後に主催者のドライブでファイルと共有範囲を確認します。

Standardは1ユーザー月1,600円(1年契約・月ごと請求、税別)、フレキシブルプランは月1,900円(税別)。会議専用のアドオン料金ではなく、Workspace全体の料金です。公式料金 · 契約方式の違い


料金・無料枠・追加契約を比較する

各サービスで使える機能が違うため、最安値だけを順位にしていません。1人で試すプランと、組織の会議に翻訳を追加する契約を分けて確認してください。通常料金を掲載し、期間限定キャンペーンは含めていません。

2026年9月19日確認:有料プランと無料枠
サービス・プラン通常料金・支払い課金単位と範囲無料枠・追加条件
1. VoicePing
個人・450分
3,163円/月
月払い・税込
1アカウント。月450分。年払いなし。Freeは月90分。保存条件はプランで確認。
公式料金
2. JotMe
Pro
US$20/月
年払いUS$120(月額換算US$10)
1人。ライブ翻訳月200分枠。モードで消費倍率が異なる。Freeは翻訳月20分・文字起こし月50分。税は購入時に確認。
公式料金
3. Otter
Pro
US$16.99/月
年払いは月額換算US$8.33
1ユーザー。月1,200分・1会話90分。Basicは月300分・1会話30分。税は購入時に確認。
公式料金
4. Notta
プレミアム
1,980円/月
年払い14,220円(月額換算1,185円)・税込
1アカウント。文字起こし月1,800分・1回5時間。2か国語翻訳は月4回無料。追加アドオンは月払い2,200円/人。
公式料金
5. Microsoft Teams
Teams Premium
1,499円/月相当
年払い・税別
追加ライセンス1ユーザー。基盤契約の料金は別。対象のMicrosoft 365/Office 365とTeamsが必要。公式購入ページに1か月試用。
公式料金
6. Google Meet
Workspace Business Standard
1,600円/月
1年契約・月ごと請求・税別
1ユーザー。フレキシブルは月1,900円(税別)。Workspaceの14日間試用。翻訳・記録の利用条件を確認。
公式料金

年払いの月額換算は、1か月だけ契約する料金ではありません。Google Workspaceは月ごとの請求でも1年契約が続きます。VoicePing・Nottaは税込、Teams・Google Workspaceは税別。USドル表示のサービスは、税・為替を含む支払額を購入画面で確認してください。

Nottaの2か国語翻訳は年払いなら月額換算1,320円(税込)。プレミアムと両方を年払いにすると、月額換算は1,185円+1,320円=2,505円です。月払いの合計4,180円と比較し、必要な契約期間を選びます。料金とアドオン


日英混在会議で精度を上げる準備

会議の主言語を決める

英語だけの説明と日英の質疑応答を分け、固定言語・二言語モード・手動切り替えのどれを使うか決めます。対応言語に両方あっても、自動判定まで対応しているとは限りません。

同じ英語でも、参加者の地域や言語背景によって聞き取りにくい音は変わります。英語アクセントの地域別ガイド では、英国・米国・オーストラリア・シンガポールや、日本語・フランス語・スペイン語を背景に持つ話者の音声例を紹介しています。会議に近い例を聞き、実際の参加者の発話で人名・数字・専門用語を試す準備に使えます。

固有名詞リストを共有する

製品名、人名、略語を事前に共有します。辞書があるツールでは登録し、原文と訳語が一致するか確認します。数字・単位・日付も試すと、業務上困る誤認識を見つけやすくなります。

一文を短く話す

結論と理由を分け、発話が重ならないように進めます。訳文の表示を待って質問できる余白を設け、言い直した内容が記録にどう残るかも確認します。

ヘッドセットを使う

周囲の声やスピーカーからの回り込みを減らします。開始前に自分のマイクと相手の音声の両方が文字になるか確認してください。マイク音声だけを取得していると、相手の発言が記録されません。

重要事項はチャットにも書く

金額、期限、担当者はチャットに書き、相手と確認します。たとえば「next Friday」なら日付とタイムゾーンも添えると、要約を見返す際の行き違いを減らせます。

英語会議後の確認フロー

  1. 原文を確認する。 人名、数字、否定表現、条件付きの発言を優先する。
  2. 日本語訳と照合する。 原文の提案が「決定」に変わっていないかを見る。
  3. 担当と期限を確定する。 原文にない情報は補完した事実として扱わず、参加者に確認する。
  4. 共有範囲を絞る。 主催者・担当者など必要な相手だけに送り、保存先と削除時期を決める。

導入テスト用の会議シナリオ

以下は導入前に使うテスト案です。各サービスの実測結果ではありません。機密情報を使わず、同じ発話と端末で比較してください。

  • 英語だけの説明: 数字・製品名・期限を含む短い説明を読み、誤りと修正時間を記録する。
  • 日英の交互発話: 言語を切り替えるたびに操作が必要か、発話が欠けないかを見る。
  • 3人の質疑応答: 話者と発言が対応しているか、重なった発話を確認できるかを見る。
  • 資料を共有する会議: 字幕が資料や操作ボタンを隠さないか確認する。
  • 社外ゲストがいる会議: ゲスト用アカウントで字幕の利用と、会議後の閲覧権限を確かめる。

表示速度だけでなく、会議後に原文を探す手間、共有先、実際に消費した分数まで記録すると、費用と使いやすさを判断できます。

よくある質問

英語字幕があれば日本語翻訳は不要ですか?

英文を読む余裕があれば字幕だけでも聞き取りを補えます。会議中に発言するための理解を優先するなら、日本語訳も候補です。会議後に振り返る場合は、字幕の表示とは別に文字起こしを保存できるか確認します。

AI翻訳だけで契約交渉できますか?

金額、条件、期限、否定表現は原文と相手の確認を優先してください。重要な交渉では担当者や専門の通訳者も交えて確認し、AIの表示だけで合意内容を確定しない運用にします。

対応言語数が多いツールほど良いですか?

日英会議では、両言語の文字起こし、双方向の翻訳、発話言語の切り替え、保存方法を確認するほうが役立ちます。対応言語一覧に日本語と英語があっても、混在する会話を自動で切り替えて認識できるとは限りません。

英語会議を無断で録音してもよいですか?

録音・文字起こしの目的、保存先、共有相手を参加者へ事前に伝え、社内ルールと取引先の条件に沿って確認してください。ボットを会議に入れない方式でも、この確認は必要です。

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