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AI Event

TechCrunch Disrupt 2024参加記

VoicePing Team
TechCrunch Disrupt 2024の受付を背景に持った、参加者の山田の入場バッジ
この記事の内容

VoicePingでエンジニアをしている山田です。2024年10月28〜30日、サンフランシスコで開催されたTechCrunch Disrupt 2024に参加しました。展示で新しい製品に触れ、講演ではAIを使った事業の伝え方を考える機会になりました。 入場バッジを使った交流から、英語の講演を聞く工夫まで、当時の体験を写真とともに紹介します。

TechCrunch Disrupt 2024とは

TechCrunch Disruptは、スタートアップの創業者や投資家などが集まるイベントです。2024年の会場は、サンフランシスコのMoscone West でした。

私が回った会場には、製品を紹介するブースと、AIや金融技術(Fintech)などをテーマにした講演ステージがありました。展示を見てから関心のある話を聞きに行く、という過ごし方ができました。少人数のセッションでは質疑応答もあり、登壇者との距離の近さも印象に残っています。

入場バッジで連絡先を交換

受付で受け取ったバッジには、連絡先を交換するためのボタンが付いていました。当時の仕組みでは、相手と同時にボタンを長押しすると、名前や会社名などの情報をスマートフォンのアプリで確認できました。

会場で話した相手を後で探し直し、LinkedInなどでつながる際にも役立ちます。ブースを訪ねるだけでなく、出会った人とその後も連絡を取りやすくする工夫がされていました。

TechCrunch Disruptのロゴがある受付エリアに立つ参加者の山田
受付エリアにて。写真はいずれも2024年の参加時に撮影したものです。

スタートアップの展示を回る

展示エリアには、ロボティクスや医療、物流など、幅広い分野のブースが並んでいました。日本や韓国のパビリオンもあり、通路を歩くだけでもさまざまな製品が目に入ります。私が見た範囲では、AIを使う製品の展示が多いと感じました。

来場者でにぎわう展示通路と、医療・物流・ロボティクスなどの分野を示す案内板
スタートアップが集まる展示エリア。奥には日本と韓国のパビリオンの表示も見えます。

Katmai:3D空間を歩く仮想オフィス

Katmaiのロゴとデモ用モニターが置かれ、来場者が集まる展示ブース
Katmaiのブース。2024年当時の展示風景です。

Katmai は仮想オフィスを提供しています。会場で見たデモでは、3D空間の中を歩くような見せ方が特徴的でした。同じ仮想オフィスという分野でも、画面の作り方で「その場にいる感覚」が変わることに興味を持ちました。

Landbase:人型ロボットの展示

Landbaseの看板を背に、顔と上半身が見える人型ロボットAmeca
Landbaseのブースで目を引いた人型ロボット。

Landbaseのブースでは、人型ロボットのまばたきや視線の動きが印象に残りました。同社のイベントに触れた投稿 では、このロボットはAmecaと紹介されています。

一方、会場の看板にあった「GTM-1 Omni」は、Landbaseが営業・マーケティング業務向けに説明しているAIモデル の名称です。同資料からは、Amecaの動作をGTM-1 Omniが制御していたかまでは確認できません。

講演で学んだこと

ブースを回る合間に、金融技術のステージと、AI事業のピッチを扱うセッションにも参加しました。

Fintech:国境を越える支払い

TechCrunch DisruptのFintechステージで、登壇者が椅子に座って議論している様子
Fintechステージのパネルディスカッション。

私が聞いた講演では、ステーブルコインを国境を越えた支払いにどう使うかが話題になりました。ステーブルコインは、米ドルなどを基準に価値の安定を目指す暗号資産です。米連邦準備制度の解説 にもあるように、安定させる仕組みは一つではなく、価格の安定が保証されるわけでもありません。

日頃の開発とは異なる分野でしたが、金融サービスの課題に技術をどう当てはめるかを聞く機会になりました。

AIピッチ:短い説明で事業を伝える

Winning over investors with your AI pitch in 2025と表示された画面の前で話す4人の登壇者
AI事業のピッチをテーマにしたセッション。スクリーンにはDropbox DocSendの表記もあります。

続いて参加したのは、投資家にAI事業をどう伝えるかを扱うセッションです。ピッチとは、事業の価値や計画を短時間で説明することを指します。

私が持ち帰ったのは、製品の仕組みを詳しく話す前に、次の点を相手が理解できるようにする、という考え方でした。

  • 誰の、どの問題を解決するのか。
  • どのような方法で解決し、事業として成り立たせるのか。
  • どんな経験や得意分野を持つチームなのか。
  • なぜ今、その事業に取り組むのか。

特に「なぜ今なのか」という問いが残りました。技術の説明だけでは伝わらない、事業を始める理由や時期の意味まで考える必要があると感じます。

英語の聞き取りをVoicePingで補う

私は英語の聞き取りに不安があったため、当時のVoicePingモバイルアプリで講演を文字起こし・翻訳し、表示を見ながら話を追いました。講演後に内容を振り返る際には、要約も参考になりました。

スマートフォンでの音声翻訳を検討している方は、現在のVoicePing対面翻訳・音声翻訳 で使い方をご覧いただけます。ここで紹介したのは2024年の参加体験です。現在の画面や機能、利用条件は製品ページと公式マニュアルでご確認ください。

参加を振り返って

新しい製品を見ることに加え、作ったものを相手にどう伝えるかも考えた3日間でした。展示の見せ方、短いピッチ、連絡先を交換する仕組みは、いずれも人とのやり取りを支えていました。

英語の講演では音声翻訳も助けになりました。聞いた内容を後で振り返りながら、自分たちの製品の説明にも生かしていきたいと思います。

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スマホで、英語を翻訳

原文と訳文を見ながら、話を追う。