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AI イベント

500 Global研修参加記

VoicePing Team
Accelerate Aichiの研修会場に集まった参加者とメンターの集合写真
この記事の内容

2023年8月28日〜9月1日、VoicePingのCEOとCOOが、名古屋で開かれたSeed Bootcampに参加しました。 500 Globalと愛知県が連携する「Accelerate Aichi」の研修で、海外展開に向けて事業の基礎を見直す5日間でした。

500 Globalの当時のプログラム案内 では、顧客への営業、短い事業紹介、行動計画づくりを、講義と実践を通じて学ぶ構成が示されています。VoicePingを含む14社が参加し、スポーツ、ウェルネス、ロボット工学など、異なる分野の起業家と学びました。以下は2023年当時の参加記録です。

顧客の課題から考える

1日目と2日目の講義では、顧客の困りごとを知る方法、自社の製品を必要とする顧客像、見込み客との接点のつくり方を学びました。講師は、起業やさまざまな業界での実務を経験してきたメンターたちです。

顧客価値や海外事業についての講義と、参加者がメンターと交流する場面を並べた写真
メンターによる講義と、研修会場での交流。

質問を受けて、すぐには答えられない場面もありました。製品について知っているつもりでも、「誰が、どのような理由で必要とするのか」を言葉にすると、考えが曖昧な部分に気づきます。VoicePingの成長戦略を見直すきっかけになりました。

機能の先にある価値を探る

講義の合間には、参加者同士で考えるワークショップがありました。印象に残ったのは、製品の機能に加え、顧客の感情や周囲との関係に目を向ける、という視点です。

機能を一覧にするだけでは、使う人にとっての価値を十分に説明できません。顧客が製品を使うことで、どのような体験を得られるのか。ワークショップでは、こうした問いから事業の伝え方を考えました。

参加者が前に立って話す場面と、付箋や模造紙を囲んで議論するワークショップの様子
講義で聞いた内容を、発表やグループでの議論につなげました。

90秒で事業を伝える

3日目は、短い時間で事業を紹介する「ピッチ」の準備に取り組みました。90秒で伝えるには、機能を順番に説明するだけでは時間が足りません。チームの強みと事業の特徴を、専門用語に頼らず伝える必要がありました。

まず一文で事業を説明し、そこから重要な点を選ぶ。聞き手が理解できる速さで、自信を持って話す。この二つを意識して、説明を整理しました。

ピッチの分かりやすさ、話す速さ、声の大きさなどへのコメントが書かれた付箋
ピッチへのフィードバック。分かりやすさへの評価に加え、話す速さや声量についての助言もありました。

付箋に書かれたコメントを読むと、内容が伝わることと、話し方が聞きやすいことの両方を見直せます。短くするだけでなく、相手が理解できる説明にするための練習でした。

届ける相手と指標を絞る

5日間を通じて学んだのは、製品を誰に、どのように届けるかを具体的に決めることでした。競合や市場を調べ、考えられる顧客や用途を広げたうえで、まず力を注ぐ対象を絞ります。

進捗を見る指標も、数を増やせばよいわけではありません。なぜ重要なのかを説明できる指標を1つか2つ選び、毎週追う、という考え方を学びました。顧客に会う前には相手の背景を調べ、聞きたいことを準備する。こうした準備も、事業を届けるための戦略の一部でした。

VoicePingのスタッフが、ノートPCとスマートフォンを置いた机の前で来場者に説明する様子
愛知県内の来場者に、VoicePingの音声翻訳を実演しました。

研修中には、実際に音声翻訳を見ていただく機会もありました。講義で考えた事業の説明を、相手の反応を見ながら伝える場です。会場での実演についての記録であり、雑音下の翻訳精度を測定した試験や、売上への効果を示すものではありません。

学びを次の対話に生かす

最終日には、事業を紹介するショーケースと修了式が行われました。メンターや参加した起業家からの問いかけを通じて、自分たちの製品を別の視点から見直せたことが、この研修の収穫でした。

VoicePingのロゴが映るスクリーンの前で、参加メンバー2人が修了証を持つ様子
2023年9月1日の修了式。

顧客の課題を聞き、伝える内容を選び、反応をもとに考え直す。5日間で学んだことを、その後の製品紹介や顧客との対話に生かしていきたいと感じました。500 Global、愛知県、メンター、そして共に学んだ参加者の皆さんに感謝します。

現在のチームや採用については、会社概要・採用情報 をご覧ください。

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