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2026年9月3日に開催されたTokyo × Singapore Mixerで、VoicePingはTokyo Innovation Base(TIB)の発表スクリーンの横に英語と日本語の字幕を表示しました。スタートアップのピッチとライブパネルの両方で同じ仕組みを使い、参加者はQRコードから自分のスマートフォンでも翻訳を読めました。
VoicePingは現地オペレーターも手配しました。会場の回線、機材、社名辞書の準備から始まり、当日は字幕を監視しながら、必要に応じてリモートチームと技術対応を進めました。
東京とシンガポールのスタートアップをつなぐプログラム
東京都が主催し、Enterprise Singaporeがパートナーを務めたこのイベントは、両都市のディープテック・コミュニティをつなぐ場として企画されました。トーク、スタートアップのピッチ、パネルディスカッション、ネットワーキングを組み合わせ、スタートアップ、企業、投資家、エコシステムの支援者が参加しました。主催者のイベントページ でプログラムと登壇者を確認できます。
| イベント概要 | 詳細 |
|---|---|
| イベント | Tokyo × Singapore Mixer — Where Tech Innovators Connect |
| 日付 | 2026年9月3日 |
| 会場 | Tokyo Innovation Base(東京) |
| 主催 | 東京都 |
| パートナー | Enterprise Singapore |
| VoicePingの役割 | リアルタイム翻訳と現地運用サポート |
| 参加者のアクセス | 会場モニターと個人スマートフォンからのQRアクセス |
ピッチにはHerbaferm、Pestroniks、Formas AIが登壇しました。その後、ImpacFat、Accelerated Materials、Leave a Nest Singaporeの代表者によるパネルが続きました。準備された発表と、登壇者同士の対話の両方に対応できる翻訳環境が必要でした。
会場モニターとスマートフォンで翻訳を読む
開会時、司会者は翻訳の見方を案内しました。会場右側のモニターで読む方法と、イベントのQRコードを読み取ってスマートフォンで読む方法です。冒頭で説明したことで、参加者はトークが始まる前にアクセス方法を把握できました。
会場モニターでは: VoicePingが発表資料の横に英語と日本語のテキストを表示しました。下のスタートアップ・ピッチの写真では、スライドと字幕を別の画面に分け、発表資料の表示領域を保っています。

手元のスマートフォンでは: 参加者がイベントのQRコードを読み取り、手の中の画面で翻訳を読めました。チームはイベント前に閲覧用リンクとQR画像を準備し、共有していました。
スマートフォンの表示は、会場モニターを補完するものです。開会時に両方の方法を案内したことで、参加者は必要になる前にアクセス手順を知ることができました。
現在のイベント翻訳アプリ は、会場字幕とブラウザでの閲覧を組み合わせた運用に対応しています。参加者はアプリをインストールしたり、VoicePingのアカウントを作成したりせずにイベントリンクを開けます。
社名の表記と発音を主催者と確認する
セットアップ中、現地オペレーターは5社の名前を辞書に追加するよう依頼されました。オペレーターは主催者に名前を声に出してもらい、文字起こしでの表示を確認しながら登録を更新しました。
スペルを発音と生成された字幕に照らして確認しました。初めて聞く企業を紹介するプログラムでは、社名が正しく表示されないと、登壇者の発言とイベントのアジェンダを結びつけにくくなるためです。
イベント後、主催者側の連絡担当者から、次回は辞書の資料を事前に渡したいという希望があったとオペレーターから報告されました。実務上の教訓は、リハーサル前に登壇者名、社名、製品名、用語、発音を集め、会場のマイクと発表資料を使って確認しておくことです。
VoicePingのイベント向けワークスペース辞書 では、優先する名前や用語を登録できます。事前登録は既知の語彙への対応に役立ちますが、生成された字幕や文字起こしを確認する作業が不要になるわけではありません。
セットアップを支え、イベント中の中断に対応する
オペレーターはノートパソコン、アダプター、ケーブル、充電器を持参し、会場では有線インターネットを手配しました。当日は翻訳サービスを見守りながら、リモートチームと連絡を取り続けました。
序盤の確認では翻訳がすぐに表示されましたが、プログラムの後半には中断も発生しました。現地からはサインインの遅れや、字幕の表示が遅れたり更新されなかったりする状況が報告されました。オペレーターは症状をリモートチームへエスカレーションし、チームが調査と復旧状況の報告を行いました。
同様の環境を計画する主催者は、リハーサルに観客席からの見え方とスマートフォンの閲覧ページを含めるとよいでしょう。字幕を監視する担当者、エスカレーション先、参加者に中断を伝える方法も、イベント計画に決めておく必要があります。
トーク後にセッションを振り返る
チームは2つのセッションの文字起こし書き出しと音声を保管しました。これらの記録によって、開会時のアクセス案内と、プログラム中に記録された言語を振り返ることができました。
記録を振り返ると、名前の表記を人が確認する必要性も見えてきました。自動文字起こしや要約では、一部の企業名や団体名が公式プログラムと異なる表記になっていたのです。イベント後に記録を共有する際も、登壇者一覧と承認済みの用語集が確認の基準になります。
このケーススタディは、イベントプログラムとVoicePingの運用記録に基づいています。参加者の理解度や満足度は、これらの記録では測定されていません。
発表を終え、交流の時間へ
トークが終わると、司会者は参加者にシンガポールのスタートアップとネットワーキングエリアで交流するよう案内しました。この事例でのVoicePingの役割は、会場字幕とスマートフォンからのアクセスによって、交流につながる発表プログラムを支えることでした。
次のイベントに活かせること
この運用で役立った判断は具体的なものでした。字幕モニターを置く場所、スマートフォンからのアクセス方法、準備する社名、サービスに注意が必要なときの担当者を決めておいたことです。
同じようなイベントでは、リハーサル前に次の点を決めておきます。
- 参加者が読む場所: モニターの位置を決め、客席からの見え方を確認します。スマートフォン用のアクセスリンクと、司会者の案内も準備します。
- 準備が必要な名前: アジェンダ、登壇者名、社名、製品名、用語、発音を集め、確認する時間を確保します。
- サービスを監視する担当者: 会場の回線をテストし、オペレーターを決め、エスカレーション先と参加者への連絡方法を合意します。
- 記録の確認方法: 文字起こしや要約を共有する前に、承認済みのプログラムと名前を照合し、主催者のメディア利用許諾に従います。
イベント翻訳の別の事例として、Startup Island TAIWANがマッチングイベントでQRアクセスを使った方法 と、Plug and Play Japanが会場スクリーンと現地サポートを組み合わせた方法 もご覧ください。
国際イベント向けVoicePing で、会場字幕、QRアクセス、用語準備、リモートまたは現地サポートについてご相談ください。


