タイムトラッキング(時間管理)ツール
2021年のおすすめ10選

Viral Tagdiwala
Viral Tagdiwala
Software Developer at VoicePing

タイムトラッキング(時間管理)ツールって?

タイムトラッキング(時間管理)ツールとは、従業員が「どれだけの時間、どこで仕事したか」というように、作業時間や作業状況を記録するためのツールです。一般的に、フリーランス労働者や契約社員を雇用する場合、また完全リモートワークで仕事を行うチームなどで利用され、離れた場所で作業するメンバーの仕事状況を把握したり、それによってコスト管理を行ったりします。

マネージャーなどタイムトラッキング管理者はまず、各チームのニーズに沿って、ツールで管理・把握する情報範囲を決めます。労働時間を追うだけのシンプルなものから、キーストロークやURLなどのアクセス履歴、スクリーンショットを追跡するような複雑なものまで、トラッキング機能の活用方法はさまざまです。

タイムトラッキングツール、選ぶポイントは?

どれだけの情報を追跡・把握できるか

まずは、「作業状況をどこまで、そしてどの程度追跡・管理するか」というのが、トラッキングツールを選ぶ大きなポイントです。

URLのアクセス履歴やスクリーンショット、ウェブカメラ画像など、メンバーのありとあらゆる情報を追跡するのか。さらにそれを、見やすいレポートのような形にまとめてくれるものが必要なのか。それとも、単に労働時間を記録するだけのシンプルなトラッキング機能で良いのか。適当なツールを正しく選択するためにも、まずはチームのニーズを精査しましょう。

 

予算

利用料金はツールによりさまざまです。ユーザー数に限りのあるパッケージプラン(「ユーザー10人まで〇ドル」など)、またはユーザーごと(「ユーザーひとりにつき〇〇ドル」など)に課金されるプランが一般的ですが、多くの雇用者を抱えるチームの場合、後者のような料金プランだとけっきょく高くついてしまう、ということも。事前にしっかり確認しましょう。

タイムトラッキングツール、おすすめ10選

1. VoicePing

VoicePingは、ビデオ通話を含む通話機能、ワークスペース、そしてタイムトラッキング機能と、リモートワークをする人々に必要な機能を兼ね備えたオールインワンソリューションです。

 

特徴

VoicePingは、ツール上でメンバーたちのキーボードやマウスの使用状況まで把握可能。管理画面では、メンバー全員の作業状況が可視化され、それぞれの稼働時間や作業内容を確認することができます。

利用料金

現在、エンタープライズグレードプランは1年間無料で利用可能。その後は、ひとりあたり500円(約4ドル)ほどで利用できます。

ご登録は、app.voice-ping.comから!


2. ClickUp

ClickUpは、特に「アジャイル開発」アプローチを採用するチームにとって、広く問題を解決してくれる万能ツールです。タイムトラッキングだけでなく、課題やタスク追跡もできるため、プロジェクトの統合性が問われるアジャイル開発チームにはもってこいです。

 

特徴

ClickUpは、本記事で紹介しているようなタイムトラッキングツールと連携できるため、他ツールからシステム移行する場合も大幅に手間を省くことができます。ブラウザから、デスクトップアプリから、もしくはスマホなどのデバイスアプリからも時間の記録が可能。タスク処理にかかる目安時間も計算してくれるため、チームでの作業を計画的・戦略的に見越すことができるのもうれしい特徴です。

 

利用料金

一見、無料プランは魅力的!ですが、実際、100MBと限られたストレージは大きなネックです。年間登録をすれば、ユーザーあたり月額5ドルで利用可能、ストレージも心配ありません。


3. Hubstaff

Hubstaffは、シンプルなタイムトラッキング機能から、オフラインタイムトラッキング、またURLのアクセス追跡など多様な機能を含む、より進化したツールです。

 

特徴

働き手にとってもうれしい機能がいくつも備えられたHubstaff。日ごと・週ごとに、特定の労働時間(「週40時間」など)や活動量を越えたり、それが連続したりすると、各メンバーにメールでお知らせが届きます。また、ゲーミフィケーション機能(ゲーム的要素が取り入れられた機能)によって、働き手のモチベーションもアップさせてくれます。17種類ものレポートもうれしいポイント。

iOS、Androidのどちらでも利用できる他、こうしたユニークな機能に加え、GPSに基づいたトラッキング機能やレポート機能、他ツールとの連携など通常の機能ももちろん利用可能。

 

利用料金

機能が充実したHubstaff、料金体系も若干複雑です。とはいえ、基本的には、「無料プラン」から、1ユーザーあたり20ドルの「エンタープライズグレードプラン」まで、料金体系がいくつか用意されていると考えればOK。

料金に違いを生むのは、立ち仕事をする労働者を雇っているかどうかという点です。立ち仕事を基本とする場合、GPSに基づいたトラッキング機能が必要となるため、10ドル以上のプランへの申し込みが必要となります。


4. Time Doctor

その名が示すとおり、Time Doctorによって管理できるのは「時間」のみ。これまで紹介してきた他ツールにはさまざまな機能が付いていますが、Time Doctorでできるのはタイムトラッキングだけという潔さです。

 

特徴

それぞれの時間給を設定するだけでなく、月末に支払い作業まで済ませてくれるため、従業員への支払い作業をまとめて管理することができます。

YouTubeやFacebook、その他個人的または仕事に関係のないサイトへのアクセスが一定時間を越えると、ユーザー画面にポップアップアラートが表示されます。勤務時間中にパソコンが長時間使用されていない状態でも同じくアラートが表示されるようになっています。

従業員が実際にパソコンに向かって仕事をしている時間や休憩時間をモニタリングした上で、彼らの労働時間を手動で書き換える、ということも可能です。

 

利用料金

期間無制限の無料版を提供しているVoicePingとは異なり、Time Doctorには無料トライアルプランがありません。「基本プラン」から7ドルほどするため、VoicePingやClickUpなど他ツールより利用料金が高く、全体的に見ても比較的料金設定の高いツールと言えます。


5. Monday.com

real-time time tracking in monday.com

自らを「ワークOS」と表現するように、Monday.comでは、ClickUpのようにワークフローの計画立てからタイムトラッキングまですべての作業が管理可能です。GPSの追跡機能や出退勤管理、ウェブカメラ記録機能なども搭載しています。

 

特徴

自動カスタム機能や、エクセルのインポート機能など多機能が搭載されたMonday.com。ガントチャート(プロジェクト管理の際用いられる作業計画表)上でタイムラインの更新ができたりと、さまざまな記録が「可視化」されているというわかりやすさから、管理者を中心にユーザー満足度が高いと評判のツールです。

ZoomやSlack、Microsoft TeamsやDropboxなど、ひと通りのアプリとの連携も可能。

 

利用料金

無料の個人向けプランはサービスに制限が多く(2ユーザーのみ利用可能)、無料プランに続く基本プランも、1ユーザーあたり月額8ドルと、ここで紹介している他ツールに比べると比較的高額です。


6. Toggl

タイムトラッキングツールとして、多くのユーザーに長く親しまれ続けているToggl。とにかく機能が豊富、他のトラッキングツールからも一線を画す存在です。無料版こそありませんが、料金体系は充実した機能に見合ったもの。

 

特徴

Togglの特徴的な機能と言えば「監査機能」。トラッキングされているものの、実際のところ作業をしていなかった時間(「タイマーを止め忘れてしまった10時間」など)、つまり、実質給与が生じない時間を管理することができる機能です。作業時間に対しメモを付け加えられることから、労働者は各作業時間に行ったプロジェクト名やタスク説明などの詳細を記載することを課される場合もあるでしょう。給与は、タスクやプロジェクト、またメンバーに応じてカスタム可能。

 

利用料金

中小規模のスタートアップなどで利用する場合、たいていのことはベーシックチームプランでこと足りると言えそうです。「とても低価格」とも「とても高額」とも言えませんが、機能の特徴などから見ても、比較的料金に見合ったサービスと判断できるでしょう。


7. Harvest

基本的には他のタイムトラッキングツールと似たような機能を備えたHarvestですが、Harvestならではの特徴もいくつかあります。

 

特徴

「誰が、何に、どのくらいの時間取り組んだか」という記録を取ることができます。さらに、こうした信頼性の高いレポートはクライアントと共有することも可能。この他、経費の使用状況や、チームが実際に費やした時間詳細なども考察できるため、チームの作業を深く見直し管理するのに向いています。

 

利用料金

1ユーザーあたり12ドルと、利用料金は高め。金額が理にかなったものかどうかは、こうしたさまざまなレポート機能が本当にチームに必要かどうか決まるのでは。


8. Everhour

Everhour – Time Tracking Software & Timesheets Made Simple

Everhourもまた、一般的なタイムトラッキングツールソフトとほぼ同じような機能を備えており、「これ!」と差別化を図るような特徴的機能はほとんどありません。

 

特徴

プロジェクトやタスクによってレート(給与)をカスタマイズできます。また、AsanaやTrello、Basecamp、Jira、Github、ClickUpなどのツールと連携が可能。ClickUpについては、同じような機能…というより、Everhour以上の機能を備えたツールとあり、連携できることが若干驚きです。

 

利用料金

限定トライアルを受付中。利用料金は、1ユーザーあたり一律10ドルとのこと。


9. HourStack

HourStack | LinkedIn

HourStackは、「誰が、どのくらいの時間、何に取り組んでいるか」をチームメンバーが確認できる、透明性の高い機能が特徴です。こうした機能は、カレンダーと連携することでスケジューリング機能にもつながり、タイマーをもとに各作業の開始・終了時間を管理することができます。さまざまな業務効率化ツールと連携できますが、タイマーを開始できるのはHourStack上のみ。その代わり、別ツールからHourStackにタスクやカレンダーを取り込んだり、データをインポートまたはエクスポートするなどの作業は可能です。

連携可能なツールは、Asana、Bitbucket、GitHub、Google Calendar、Google Sheets、HubSpot、Microsoft Office 365、Slack、Todoist、Trello。

 

特徴

9つ以上のアプリと連携が可能。カレンダーを連携させることで、チーム全体のスケジュール管理が統括できます。

 

利用料金

なんと言っても残念なのは、無料トライアルオプションがなく、全オプションが有料という点。個人プランは比較的高く、しかも1ユーザーの利用に限られてしまいます。


10. Clockify

Introduction to Clockify – Clockify Help

Clockifyは、「利用料金を抑え、エンタープライズレベルのタイムトラッキングを利用したい」というスタートアップ企業にぴったりのツール。通常のタイムトラッキングツールが兼ね備える機能を提供しながらも、驚くほど安価な料金設定です。

 

特徴

SSOに対応しているため、企業での利用に向いています。

ベーシックプランでは、他のツールと比べてみても、おそらく最も安い料金で基本的な機能が利用可能。Quickbooksと連携することで、請求書の作成も簡単にできます。実際、企業単位の顧客を数多く抱えており、信頼性も高いツールです。

 

利用料金

これまでに紹介したトラッキングツールの中でも、最も低価格なのがClockifyです。ベーシックプランであってもさまざまな機能が利用できるほか、企業を顧客とするClockifyとあってセキュリティ面も安心です。

基本バージョンでは、多くの機能が提供されているだけでなく、企業のお客様に提供されているのと同じグレードのセキュリティが確保されています。


 

ぜひVoicePingをお試しください。エンタープライズレベルの機能を1年間無料でご利用いただけます。

 

Related Articles